インフレ無理ゲー
インフレ無理ゲー
代表の伊藤です。
インフレが止まりませんね!
私が10年前に購入したマンションは当時購入金額が新築で2750万円(65㎡)、
5年後に3800万で売却しましたが、
その更に5年後である先月4800万で売れていました涙(得したのに損した気分)
住宅は殆どの方がローンを組んで購入することから、
インフレに加えて金利の影響も多大に受けます。
日本の政策金利は2023年4月に解除され、
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時期 |
政策金利 |
上昇幅 |
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~2024年3月 |
▲0.10% |
― |
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2024年3月 |
0~0.10% |
+0.10~0.20%程度 |
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2024年7月 |
0.25% |
+0.25% |
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2025年1月 |
0.50% |
+0.25% |
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2025年12月 |
0.75% |
+0.25% |
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2026年6月 |
1.00% |
+0.25% |
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2026年9月 |
1.25% |
+0.25% |
と金利は上がり続け、
2027年中ごろには更に0.5~0.75%上昇し1.75%~2.00%になる
という予測がされています。当然、住宅ローンの変動金利も上がっていますよね。
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時期 |
基準金利 |
適用金利 |
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2024年1月 |
2.475% |
0.345% |
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2024年10月 |
2.625% |
0.495% |
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2025年4月 |
2.875% |
0.745% |
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2026年3月 |
3.125% |
0.995% |
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2026年9月 |
3.375% |
1.245% |
政策金利同様、約1%金利が上昇しています。
さらに長期固定金利フラット35で比べるとかなりヤバ目です。
2%も上がってますね。
※フラットは金利が高すぎるので利用率が10%を切っています。
当社の社員も5割はすでに住宅を購入済みですが
残りの5割は今からです。当社も平均年収は低い方ではありませんが
今から新築住宅を購入するのは無理ゲーになっていると言わざるを得ません。
価格の高騰スピードに年収増が付いて行ってないことが原因です。
どのくらい無理か、簡単な比較をしてみましょう。
今から10年前の2016年に土地1500万、建物2500万で家を建てたとします。
(当時は大阪でもこんなもんで済みました)
全く同じ仕様、同じ大きさ、同じデザインの家を同じ大きさの土地で
2026年に建てるとしたらいくらになるのかを比較します。
※データ参照
土地価格の上昇、建物価格の上昇、金利の上昇それぞれ相まって
変動金利の35年払いで、2016年と2026年の総返済額の違いが
約1800万円です。
土地建物本体の上昇幅が4000万→5300万、
金利含め、4435万→6236万(月額105600円→148000円)
このシミュレーションも相当楽観的で、
現在の金利0.9%が35年間続く場合の想定です。
実際は1年で最大0.5%上昇するでしょう。
普通はあり得ませんが、私のような経営者はフラット35しか通らない、
という場合もあるかもしれません。その場合はなんと
2016年金利込でフラット35総返済4781万円だったものが
2026年金利込でフラット35総返済8768万円、、、もう2倍です。
では、この10年で年収がどのくらい高くなっているか?
働き盛りの40歳男性、2014.9~2015.9年で平均年収567万
働き盛りの40歳男性、2024.9~2025.9年で平均年収575万
年で8万しか上がっていない…涙
(ギャグですね!)
昔は《家計簿をつける男性は女々しい!》という風習、世間体がありましたが
(そんなのは無い…)
今の若者は、家計簿をつけるくらいのミリ単位の収支計算が出来ないと
しっかりと貯蓄はできません。当社に「Kまなる」という社員がいますが、
彼はなぜか同じ年収のメンバーに比べ彼だけが貯蓄が溜まるということで有名です。
しかし、一緒の時間を共にするとその理由はよくわかります。
食事、コンビニ、あらゆるところでポイントを巧みに利用し
ふるさと納税、NISA、iDeCoは当然有効利用、
資産価値の高いマンションを購入し、途中売却益を資産運用したり、
資産価値の高い車を購入し、いざとなったら高く売却する準備をしたり、
スキのない現代人の身の振り方です。
かといって、昼は外食もしますし、
夜部下を飲みに連れていくことも定期的にしています。
同じ環境でもやり方次第でどうにかなる生き証人ですね。
しかし、そうであってもそもそもの金が無いとどうにもならないものはどうにもならない。
私がやるべきことは、やっぱり社員の年収を上げていくことだと思います。
綺麗ごとでは問題は解決しません。収益を上げるために何をしないといけないか?
昔よりスピード感を持って対応していかないと
この先はより厳しくなっていくと感じている今日この頃です。