カーボベルデを見て感じた強い組織とは

先週くらいから急に夏本番という感じになってきました。今日は海の日ですね。1年の中で1番好きな日かもしれません(笑)
そして今日はいよいよ1か月続いてきたワールドカップの決勝ですね。
私たち日本は残念な結果に終わってしまいましたが、それぞれの国にドラマがあって面白いです。
今回の大会で1番脚光を浴びたのは「カーボベルデ」ではないでしょうか。
私もこのワールドカップで初めて聞いた国でしたので少し調べました。
アフリカ大陸の西側に浮かぶ複数の島からなる国で人口は55万人です。
日本で1番少ない人口の鳥取県の人口53万人とほとんど変わりません。
鳥取県民だけで代表チームを作ってワールドカップに出場してきたと思ったら驚愕です。
そんな少人数の国が、決勝まで残っているスペインが唯一引き分けた相手であり、決勝トーナメントの1回戦では、これまた決勝まで残っているアルゼンチン相手に2-0から2-2まで追いつき延長まで持ち込み苦しめました。
ではこのカーボベルデが躍進した理由は何だったのか。
大きく分けると2点ありました。
1つ目が「ディアスポラ戦略」だそうです。
カーボベルデ本国の人口は55万人ですが、国外には約200万人のカーボベルデにルーツを持つ人々が暮らしています。
生まれた時からヨーロッパで、幼いころからトップレベルのリーグでプレーし実力をつけてきた選手たちがカーボベルデ代表として戻ってくることで優秀な人材を集めているようです。
2つ目が、「モラベザ」というカーボベルデ独自の価値観を共有していることです。
お互いを思いやり、尊重するという独自の価値観で共通の文化を大切にすることで団結力が生まれているようです。
ヨーロッパ全土に散らばっていて生まれた国に優秀な選手はとられてしまわないのでしょうか?
実際、フランス代表などを見てみるとほとんどの選手が、アフリカ系にルーツが
ある選手ばかりです。
それでもカーボベルデには優秀な選手が戻ってきてくれるのは、「モラベザ」の価値観を共有しているからこそかと思います。
そして共通の価値観を持った選手間での信頼関係を軸にしたチーム作りにより、最後まで全員が走りきる組織的で堅牢な守備と素早い切替えによるカウンターの攻撃の徹底を図れたことが躍進の理由のようです。
会社の経営にもここに通づるものがあるのではないでしょうか。
会社の理念・価値観をしっかりと構築している会社には、その考え方に共感してくれた優秀な社員を採用することができております。
そして理念・価値観を浸透・共有できている会社はハウスメーカーからの引き抜きにも強い会社様が多いです。
さらに、社員全員がばらばらの方向ではなく、一つのヴィジョン、目的に向かって同じ方向に走ることで業績向上につながりやすくなります。
強豪のヨーロッパ国々やアルゼンチンと対等に渡り合った、カーボベルデのように、
巨大なハウスメーカー相手に、地場の工務店が立ち向かうこともできるはずです。
全社員が躍動する仕組みを整えられて、強い組織を作り、業績を伸ばしている会社様にお話しいただくイベントも開催させていただいておりますので、ぜひご参加いただければと思います。
https://lastcompass.co.jp/news/65170
急激に気温が上がってきておりますので、体調にはお気をつけてお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました。