成長において邪魔になる最大の敵
こんにちは。
砂古です。
今季最強寒波が来ているということで
大阪は雪は降っていないものの、かなり寒くて
朝なかなか布団から出られない日々が続いております。
休日は寒いのも相まって一日中布団から出られずに、日頃の睡眠不足解消のために寝貯めしています。
さて、先日のことですが
知り合いと会っていろいろと話した時、
「今、そんなことやってる場合じゃなくない？」
と相手に言ったことがありました。
言った側から「しまった」と後悔しました。
なぜなら、自分にとっては「そんなこと」でしたが
相手は今やるべき重要なことだと思って取り組んでいたからです。
成長において邪魔になる最大の敵とは、
「そんなことやってる場合じゃない」
という言葉だと思います。
特に、クリエイティブなどにはかなり当てはまるのではないかと思っています。
この言葉は、非常に貧しい言葉だと思います。
説得力を持って他者を縛り、窒息させ、楽しいこともつまらなくさせる。
「もっと他に大切なことがあるんじゃないか？」
必要だと思ってやっていることを
無駄な行為と断じてしまうような強迫観念を感じます。
他人から言われた時はもちろんのこと、
自分でそう思った時は気をつけようと思います。
最近でも、デザイン関係の仕事をしているときに
「今は他にやるべきことたくさんあるし、これでいいか。時間もないし」
と、自らを縛って妥協してしまったことがありました。
私はSNSのコンサルタントとして様々な住宅会社のSNS運用サポートをしていますが、
SNS運用担当者からよく
「時間がないからできない」
「他の人から携帯で遊んでいると思われている」
という悩みを聞くことがあります。
それって、その会社として
SNS運用は「そんなこと」に分類されているのではないでしょうか。
時間がない：他の業務と兼任で時間が取れない、後回しにしてしまう
遊んでいると思われる：社員からSNSの重要性の理解が得られていない
集客している住宅会社の多くはSNSに本気で取り組んでいます。
最初は片手間でやっていたSNSも、
しっかりと取り組んだら反響が戻ってきた…
という話はよくあります。
SNS運用は他の業務と比べたら軽視されがちだと感じます。
周りにとっては「そんなこと」なSNS運用が、
毎日コツコツ続けていたら集客につながった。
否定されながらやっていた「そんなこと」は、
意外に役に立ったりすこともあるのではないでしょうか。
「SNSなんてそんな無駄なこと！対面で営業するのが一番いいんじゃ！」
と思っている会社様は、ぜひ一度セミナーにて
SNSの重要性と、SNSで集客に成功した会社の事例を見てみてはいかがでしょうか？
「そんなこと」があなたの会社を成長させるかも知れません。
そして、休日の寝貯めも、世間一般では無駄と言われていますが
私にとってはなくてはならない行為なのです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
砂古