因数分解
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
ラストコンパスの秋岡です。
私が中学生のころ、勉強するのが嫌で、特に数学が苦手だった私は、
「数学なんか勉強して、将来大人になって何の意味があるのか」
とよく考えていたものです。
その頃の私に言ってやりたい。
数学は大人になってもちゃんと使うんだと。
数学の中でも比較的初歩に習う「因数分解」。
この「因数分解」は目標達成に、とても役に立ちます。
◆目標を因数分解する
前回のブログ(「今すぐにできる、夢を半分だけ叶える方法」)で、
夢や目標を紙に書き、客観的にとらえ、自分との約束に変える方法とその重要性をお伝えしました。
今回は紙に書いた夢をより具体的にする手段をお伝えしてまいります。
夢や目標を掲げるだけでは当然、叶うことはありません。
努力が必要なのは言うまでもないですが、
努力とは行動です。
つまり、夢や目標を行動レベルまで落とし込まなくてはいけません。
そこで活躍するのが「因数分解」です。
夢や目標に含まれる要素を分解していき、最終行動レベルまで分解するのです。
ある高校球児の目標を例にすると、
<目標>
8球団からドラフト1位指名を受け、プロ野球に入団する
<そのために必要な要素>
体づくり、コントロール、キレ、急速160km/h、変化球、メンタル、人間性、運
<体づくり>
ご飯を朝食で3杯、夕食で7杯食べる。
スクワットを90kgの重りをつけてできるようになる。
サプリメントを飲む。
スタミナをつけるために毎日10km走る。
実はこの例は、メジャーリーガーの大谷選手の目標達成シートを参考にしたものです。
大谷選手は高校1年生の時点で夢を具体的行動レベルまで因数分解しています。
そして、その行動を実行しては修正を繰り返し続け、
今では当初の目標の先のメジャーで活躍するまでになりました。
目標の因数分解をすることで、どう行動するかはわかります。
あとはやるだけです。
私も大谷選手を見習い、日々、行動していきます。