状態は思考に依存する。
大久保です!
卵とニワトリの話はご存知でしょうか?
そもそも卵があったからニワトリが生まれたのか。ニワトリがいたから卵が生まれたのか。
こういったどちらを先にあるべきか・すべきかという問いに対して、考えても答えの出ない
優先順位の結論を出そうとするときよく「卵が先か、ニワトリが先か」
などと言います。
このことわざにまさに丁度良くあてはまる言葉として
「人がいないから仕事が回らない。」
という言い回しを私は良く聞きます。
人がいないから仕事が回らないのか。仕事が回らないから人を採用する時間やコストが
割けないのか。
この問いに関しても、考えても答えの出ない思考の無限ループを繰り返す結果になります。
そしてこの無限ループの思考法を盾に、数十年間「忙しいからしょうがない」という
思考が定着してしまっていては危険ですよね・・?
私が思うに
「忙しい」というのは”状態”ではなく”思考”です。
本質的には「忙しい」という”思考”を持つことで
やらなくても良い”状態”を正当化する手段になってしまっていることが往々にしてあると思っています。
「バカは風邪をひかない」
「病は気から」
これらの表現も”状態”の基準が”思考”になっていますが・・
考え方次第でストレスはフリーになって、
思考がフリーだと、状態は常にフリーでいられます。
・・・と、
忙しいときに思い出すようにしている
今日この頃なのでした。(笑)