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『日本一の企業から学ぶ事』

いつもありがとうございます。ラスト・コンパスの堀です。

コロナの影響で建築業界も混沌としておりますね。
そのような状況の中でも工務店様によっては集客が前年と比較しても凄く伸びている、受注も前年と比較しても凄く伸びているという声を聞きます。

実際私も現場でエンドユーザーセミナーを開催させて頂いておりますが、集客が増えていると感じております。特に6月末から再開してセミナーを開催させて頂いておりますが、満席が続出しております。午前のみの開催が満席になり急遽午後も開催になったりしております。お盆明けに依頼頂いているセミナーも午前のみの予定が満席になり、急遽午後も開催する事になりました。
集客だけではなく家づくりを真剣に考えている方が非常に多くセミナー終了後にアポイントも非常に獲得できております。

直近の事例でお伝え致しますと、先週の8月2日にある工務店様と一緒にZOOMを活用してエンドユーザーセミナーを開催させて頂いたのですが新規集客は10組その内夫婦6組参加で夫婦6組全てアポイントになりました。
集客はポスティングを1万5千部配布とSNS少々。
次回は11月にその工務店様と一緒にZOOMにて再びセミナー開催を致します。
コロナの影響もあり急遽ZOOMにて開催しましたが、全く影響もない結果が出ました。
どのように集客したか、運営をしたかなどは機会があればお伝えしたいと思います。

このようにコロナの影響関係なく業績を伸ばしている工務店様は沢山あります。

これから業績を伸ばしていく為にしなければならない事はたくさんあると思いますが
その1つの方法で「日本一の企業から学ぶ」という事はいかがでしょうか?
どういう事かというと日本一の企業は何をしているのか?という事を知って真似る事です。
学ぶことは真似ることから始めるという言葉があるように。

日本一の企業とは?

2020年3月期決算で売上29兆9299億円、営業利益2兆4428億円という数字を発表し、2021年3月の見通しでは営業利益5000億円と約80%減を発表しているトヨタ自動車です。

8月6日に4月~6月の決算発表があり軒並み赤字発表の企業が多い中、黒字を確保されてました。販売数がコロナの影響で不振の中、日産など競合他社が赤字の中、なぜトヨタ自動車は黒字なのか?

色々な策はあると思いますが、私は2つの重要な策があるからだと思ってます。

1つは昨年の夏に初めて社員に配布した「社員手帳」だと思います。
この手帳はコロナを予測して作成したのではなく、自動車産業は100年に1度の大変革期を迎えている状況で改めて生き抜くためにトヨタの考えを社員に浸透させようと作成し配布しました。手帳の中には豊田章男社長が常に語っている内容が記載されてます。
例えば、行動指針、原価低減、トヨタ生産方式などが記載されてます。
手帳を作成配布しただけでなくその考えが浸透をしていっているからこそ、コロナの影響の中黒字で発表ができたのではないかと思います。
もう1つはその手帳に記載している項目の「トヨタ生産方式」です。
トヨタ生産方式とは様々なメディアで取り上げられたり、雑誌、本でも記載されているので目にする機会も多いと思いますが、ムダの徹底的排除の思想に基づいて合理性を追求したものです。
もっと簡単に言うと「コスト削減」です。

工務店様が日本一の企業から学ぶ事は
「会社の考え方の浸透」と「コスト削減」がすぐ学ぶ事ができます。

どのような会社にしたいのか?会社をどうしていきたいのか?などの浸透が会社成長に大きく関わってきます。そのためには手帳などで会社の考え方の浸透をしていかなければなりませんし、成長している会社はしております。
今、いる社員だけでなくこれからくる社員、採用にも関わってきます。
優秀な社員になる方は会社の考え方が浸透している会社に入社します。
特に今業界的には優秀な人材の採用のチャンスですので必須です。

もう1つ、コスト削減。これからコロナの影響でメーカーが単価を上げていきます。
単価が上がると販売価格が上げて販売するか、利益を下げて販売するかの二択になります。

それで健全な工務店経営ができるでしょうか?

今一度、販管費の見直しだけでなく、営業の仕方、設計の仕方、そして根本の材料などのコスト削減をしていかなければ健全な経営ができなくなっていきますので今から開始して下さい。

例えば新築2,000万円で5%コスト削減できたら100万。
受注残が5棟あったら5×100万=500万。1棟分の利益がでます。
リフォーム、これからの受注でもコスト削減は活きていきます。
日本一の企業トヨタ自動車のようにコスト削減をしていく事がコロナの影響がある今だからこそ工務店経営に必要だと感じます。

会社の考え方の浸透やコスト削減などどうすれば良いのと?思った方はご遠慮なく弊社にお問合せ下さい、お付き合いさせて頂いている方なら担当スタッフまでご遠慮なくお聞き下さい。
絵に描いた餅ではなく具体的な事例をお伝えできますので。

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