こんにちは、後藤です。

 

最近では、テレビをつければ

コロナウイルスの感染者が増加しているというニュースばかりで、

明るいニュースを見る機会が減ったような気がします。

 

さて、コロナウイルスの感染拡大によって、

先行きが見えにくい現在では、

多くの企業が設備投資や出店などの規模拡大を控えておりますが、

最もブレーキをかけているのは、人材採用でしょう。

 

特に新卒採用に関しては、

即戦力になることも、リモートワークを行うことも難しいため、

毎年多くの新卒採用を行ってきた大手企業であっても、

最小限の採用に留めているようです。

 

そのせいで、

いま新卒市場では、内定を取得していない学生や、

内々定を取得していたのに

企業側から辞退されてしまった学生が溢れています。

 

このままでは、

過去に前例のないくらいの就職率の低さとなりそうです。

 

問題は学生だけではありません。

退職して就職活動をしていた人や、

これから大手企業において起こることが予想される

大規模なリストラの対象になってしまった人など、

多くの失業者が生まれそうです。

 

実際にリーマンショックのときは、

失業率5.5％となり戦後最大の失業率となりましたが、

今回は６％以上になるだろうと専門家の予測も出ております。

 

景気の低迷と治安の悪化が容易に想像できますね。

一刻も早い、感染拡大の終息と復興を願います。

 

しかし、経営は嘆いてばかりではいられません。

終息を願いながらも、仮に今の状況が長引いてしまったり、

もしくは終息することはなく今の状態がスタンダードになってしまったとしても、

その時の状況に適応して販促活動を続けていかなければなりません。

 

防御だけを考えていては、じりじりと体力を奪われてしまい、

いずれ力尽きてしまうかもしれません。

そうなる前に攻撃も考えておきたいですね。

 

 

そこで今後の経営改善の特効薬になることをお勧めします。

それは、多くの企業が先送りにしている「人材採用」です。

 

先程記載した通り、いま多くのビジネスマンが就職先を探しています。

もちろん、その中には本来であれば各企業に引く手あまたの

非常に優秀な人材も数多く紛れています。

 

多くの企業が動くことを躊躇っている状況で、

行動するのは自殺行為ではないか、

と思われる方もいるかもしれません。

 

しかし不思議なもので、世の中には

「多くの人が動くときに動かずに、

多くの人が動かないときに動くと得をする」

ということが数多く存在します。

 

例えば、

消費税が上がる前にマイホームを手に入れようと駆け込んだ多くの人たちより、

自分のペースで焦ることなくゆっくりと家を入手した人の方が、

国の優遇によって、「消費税の増税分以上の減税を受けることができて得をした」

なんてこともありましたね。

 

 

 

多くの企業が採用に意識が行かない今だからこそ、

本来であれば入手困難である優秀な人材を、

好条件で確保するためのまたとない絶好の機会です。

 

中小企業の武器でもある決断力と実行力を以って、

ピンチをチャンスに変えていきましょう！

 

優秀な人材との接点の持ち方、

入社したいと思わせる面接、

活躍する人材かどうか見極める方法など、

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興味ある方はご参加下さい。

 

後藤