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「リーマンショック以下」

いつもありがとうございます。ラスト・コンパスの堀です。
リーマンショック以下とタイトルにつけましたが、何かと言いますと
先日、野村総合研究所が出したレポートに今後の新設住宅着工数の予測数値が出ておりました。
ちなみにリーマンショックの2009年新設住宅着工数は78万戸でした。

2020年は73万戸、2021年は74万戸というリーマンショック以下の予測数値でした。
その予測数値が当たるかどうかはわかりませんが、間違いなく言えることは100%新設住宅着工数はコロナの影響で下がります。

新設住宅着工数が下がる為にすぐできる対策は4つだと思っておりますので記載したいと思います。

1つ目は「集客を増やす」

どういう事かと言うと着工数が下がるという事は全体的に集客も下がっていきますので、今展開している顧客だけではなく新しい価値観を持っている顧客を創出していく事が大切になってきます。
例えば具体的にどういう顧客層を狙うのかと言うと、コロナの影響もあり将来を考えて3417万(大手ハウスメーカー14社の契約単価)以下の本体価格で家づくりをしていきたい20代~40代のハウスメーカーにいったが本当に良いのか迷っているミニマリズムの考え方を持っている方々。
もっと簡単に言うと、老後、教育資金など様々な事もあるので家づくりは家族が幸せに過ごすための手段と思っている方々。必要なモノには使いムダなモノには費用を使わない方々。
私達はシンプルノートいうプロジェクトでその考えの方々を創出しております。

今週にある地域にてエンドユーザー向けのセミナーを開催させて頂きますが、午前中のみ開催が満席、急遽午後も開催も満席の合計10組以上の申し込みが入っております。
前回同じ場所で2月に開催させて頂いた時は5組の申込でした。
コロナの影響や集客の仕方が良かったのか倍以上のセミナー集客がかかっております。
他にも先週予約制見学会された会社様もいつもの130%の集客結果だったと報告が入っております。

第二波がくる前にという思いで動いているかもしれませんが、間違いなく新しい顧客は創出できます。新しい顧客は動いてます。
チャンスロスをしないように集客を確実にしていく事が大切です。

2つ目は「アポイント率を上げる」

集客が出来てもアポイントがとれなければ契約になりません。
他社と同じ事を伝えていても意味がありません。
なぜこのデザインなのかなど合理的な理由がなければお客様は納得しません。
納得が多ければアポイントにドンドン近づきます。
その為には今一度、時流にあった営業トークに見直す事も大切です。
10要望があり10要望を聞く事ではなくて、ヒアリングしながら教育をしていく事です。

100組集客できたら40組のアポイントがとれていたアポイント率40%の会社が、その内容を覚えてアポイント率50%になったら、万が一集客が80組に落ちたとしてもアポイント率が上がっていると計算上は今までと変わらない40組のアポイントがとれます。
集客は落ちていくからこそアポイント率を上げる事は大切です。

会社としてはできる方をレベルアップ、できない方をボトムアップしていく仕組みを構築していくべきです。
先週見学会開催された会社はコロナ前よりも3倍のアポイントがとれて嬉しい悲鳴の報告が入っております。

3つ目は「プラン決定までの回数を減らす」

効率よく経営をしていくためにはお客様の満足度は変わらず、プラン決定までの回数を減らす事は大切です。5回かかっていた会社が2回で終われば、その3回分を違う仕事に使うか、体を休めるかなど様々な事に使えます。
特に働き方改革と言われている昨今、業務効率化は大切です。

年間6棟の会社が今までプラン決定まで5回~10回以上かけていたのが、今2回で終わるようになりました。そうなると業務効率化ができ年間14棟の契約結果報告が入っております。その会社はスタッフの数は変わらず、しかも今までよりも早く帰れるのに業績が上がっていると、業務効率ができると良い事だらけだとその経営者が言ってました。

4つ目は「自然性の社員を採用し育成する」

自然性は「じねんせい」と読みます。
聞いた事があるかもしれませんが、京セラの創業者、JAL再建をした稲盛和夫氏が使っている言葉です。
命令されたからするというよりも自ら自発的に実践する性質の社員の事です。

その自然性の方々を見極め、採用でき、育成できたらいかがでしょうか?

工務店で可能なのか?と良く聞かれますが可能です。
ある会社はこのような事をして15年で下請け5000万の会社から61億の成長企業におります。
やり方を知り実践をすればできる、なれるのです。

興味がある方はご遠慮なく弊社にお問合せ下さい。他では聞けない内容をお伝えさせて頂けます。

最後まで読んで頂いたお礼として、自然性になるために稲盛和夫氏が言っている事をお伝えしたいと思います

それは

「自分のしている仕事を好きになる事」

だそうです。

皆様、仕事が好きですか?仕事を好きにさせる環境を提供していますか?

従業員の方も経営者の方も、自然性=自分のしている仕事を好きになる事です。

好きだから時間を忘れる、好きだから一生懸命になる、好きだから自発的に考え行動するようになる。

仕事だけでなく恋愛もですかね(笑)

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