目的を変えるという選択
永野です。
私は幼少期からずっと野球一筋で育ってきた野球少年です。
ポジションはピッチャーをやっていた為、野球部の中でも体力づくりの為に
走り込みの練習メニューがやたらと多い。。。
野球は大好きだったのですが、走り込みが大嫌いだった私は
どうにかして走り込みをせずに体力をつけることはできないか?
と頭を悩ませておりました。
そんな時、当時阪神タイガースの新庄選手のトレーナーをしている
方の講演会に参加しました。
その方がその時に言った言葉がなんと・・・
“走り込みが嫌いならしなくていい”
神が舞い降りてきたのかと思いました。笑
ただ、その話には続きがありました。
(体力をつけるために)走る目的で走るから長続きしない。
だったら
(体力をつけるために)走る目的でない目的で走ればよい。
例えば、鬼ごっこをするのも一つ。
何気なく友達と鬼ごっこをしている時は、自然と息を切らしながら走っている。
この時の目的は“走る”ことではなく、鬼から“逃げる”ことが目的になっているはず。
その結果、走る=体力がつく
であれば鬼ごっこをすればよい。
という話がありました。
小学生が大好きな鬼ごっこであれば、遊びながら嫌な思いをせずに走ることができます。
これを仕事に置き換えて話すと・・・
例えば、契約率を上げるためにロープレをしてみる。
でも会社でロープレはしたくない。
ロープレをする目標は、
- プレゼン力
- ヒヤリング
- 言い回し
- 間合い
- クロージング
を強化する為と言ったところでしょうか?
これらの目標を達成する手段として
同じ立場の人と意見交換をするのも1つ。
それも、できれば社外の人と。
同じ立場の人と意見交換をしていると
・なんでその時のお客様はダメだったの?
・私、こんな言い回しをして契約になったことあるよ。
・そんな時こんな資料使ったよ。
なんて話になります。
このような状況下に身を置くのが最短の道だったりもします。
このような手段で従業員の悩みや目標達成に向けたプロジェクトが、
私たちが運営をしているSCRUM(スクラム)です。
同じ立場で社外の人と同じテーマで話し合う。
↓
共感を得る
↓
新たな解決策を見つける(インプット)
↓
実践してみる(アウトプット)
↓
身につける
人はインプットだけをしてもすぐに忘れてしまいます。
インプットしたものを(1:1の割合で)すぐにアウトプット(体感)
することにより覚えるものです。
SCRUM(スクラム)ではすべての研修を体感型で行うことにより
瞬時に能力を高めていくことが出来る研修です。
この研修に毎月参加してくれていた方の実績としては
・入社1年で14棟受注
・パートの女性がプラン提案やコーディネートなどの業務ができるようになった
・建築未経験者が1年目でセミナー運営
などなど喜ばしい成果がたくさん出ています。
社員教育として、自身のスキルアップとして
様々な目的で活用してみてください。
それでは。