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『今後の注文住宅の戦略』

いつもありがとうございます。ラスト・コンパスの堀です。
今後の注文住宅の戦略を皆様は考えていますか?

・新しい工法を取り入れる
・広告媒体を増やす

などなど多くの工務店様が様々な注文住宅の戦略を考えております。
特に最近コロナが注文住宅の戦略にどのような影響を及ぼすのかという事も聞かれる事が多くなりました。

先日までは設備が入ってこないという事で引き渡しに影響を及ぼし特例措置が出ておりました。変更合意書をお客様から頂いている工務店様も多々ありました。

今の時点で言える事は

『コロナは間違いなく注文住宅の費用に影響を及ぼします』

注文住宅を建築した人の全国平均は2,807万(リクルート住まいカンパニーデータより)と
言われております。(大手ハウスメーカー7社の平均は3,487万)

どのように費用に影響を及ぼすのかと申しますと今よりも費用が下がっていくと言われております。

なぜかいくつか理由がありますが一つ上げるならば、これからの家づくりのメインの方々は、家にばかりお金を使わない、使えないからです。

例えばコロナの影響が現在の仕事に及ぼすのでは、将来もっと税金も上がっていくのでは、2025年問題でも言われておりますが年金も減少していくのではなどなど将来に対してお金にまつわる不安が一層強くなるからです。

工務店様はそのような状況でどのような注文住宅の戦略をしていけば良いのか?

いくつかの戦略はありますが、今回は大切な3つの戦略をお伝えしたいと思います。

1つ目は「引いていく戦略」

例えばお客様の要望が今だけなのか、将来も考えているのか?
今だけの事であればお客様はムダな建築費用を支払ってしまう事になります。
良くある話で子供部屋は小さいお子様がいる方が作っても結局はすぐに使わないなどのケースがこれに該当します。

使わないのにドンドン足していく戦略ではなくムダなモノを引いていく戦略です
それをお客様に伝え信頼を勝ち得てムダなモノをなくし必要なモノだけ残し、予算内でお役様が納得する形で提案をしていく事です。

2つ目は「時代の状況に合わせたターゲットを集客していく戦略」

ターゲットを絞っりながら集客して数を集めるのではなく質も集める事が必要です。
昔はとりあえず集まれば何とかなるという時代もありました。ただインターネットが普及し4Gから5Gに切り替わりつつある現在は情報過多の時代です。
他と同じような事で集客をしても苦戦します。競合他社に巻き込まれます。
だからこそ時代に合わせたターゲットの集客が必要だと思います。
これからの経済状況や老後の事を考えていくお客様が増えていきます。
そのような方々をSNSなどで共感をしていく集客戦略が必要です。

3つ目は「更なる効率化をしていく戦略」

注文住宅の建築費用が下がっていく一方要望は上がっていき契約までの打合せ回数が上げっていく事が考えられます。お客様の御用聞き営業をしていると非常に大変です。
建築費用が下がるのであればお客様の満足度を上げながら、契約までの打合せ回数、契約後の打合せ回数も下げて効率よく家づくりをしていかなればなりません。
注文住宅で更なる効率化をしていく戦略は集客、営業、プランに一貫性があればできる戦略です。逆に一貫性がないとできません。

3つの戦略をお伝えしましたが他にも数多くの戦略はあります。

ただ間違えなく言える事は今後の注文住宅は
お客様のためになる注文住宅を提供していかなればならなくなると思います。

私どもはそのような事をSIMPLE NOTEにて皆様にお伝えさせて頂いております。

大変な状況だからこそ改めて戦略を見直す事も大切ではないでしょうか?

ぜひご遠慮なくご相談頂ければと思います。

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