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コロナショックが企業に与える影響について

この2~3ヶ月間で、世界の働き方は大きく変わりました。

不要不急の外出自粛要請を受けてリモートワークを実施した企業も多く、

オンライン会議などが大活躍しております。

 

これによって、いままでは当たり前とされていた、

・人が集まることによってはじめて成立する会議

・対面でなければ伝わらない打ち合わせ

・事務所でなければ進まない業務

などが見直され、適応化が求められています。

 

今回の新型コロナウイルスの蔓延以前にも、

リモートワークによる働き方改革については、

多くの企業が関心を高めており、実践している企業もありましたが、

「この業界には向いていない」「逆に生産性が下がる」

などと否定的な企業も少なくありませんでした。

 

しかし、今回リモートワークを導入せざるを得なくなり、

実践してみたところ、「意外にいける」と実感しており、

コロナウイルスがひと段落した後でも引き続き実行する企業も多いことでしょう。

 

数々の被害の中にあるホンの一握りの功績とも取れるかもしれません。

 

 

ラストコンパスでも以前よりリモートワークは一部実行しておりました。

私自身、大阪の事務所に出勤することは月に4~5日しかありません。

また、クライアントの方々と打ち合わせすることは多いのですが、

その多くはオンラインでの打ち合わせです。

伺って対面で行うことは殆どありません。

 

対面でなければ伝わらない部分もありますが、

それを上回るほどの、気軽さや効率の良さがあります。

 

これからは企業間のやり取りの主流がオンライン会議になるかもしれません。

 

 

さて、このように今回は予期せぬ環境の変化によって、

企業の適応力が試されたのではないかと思います。

 

環境に即座に適応することによって、

ピンチをチャンスに変え、企業の成長につなげることができる会社もあれば、

適応することができずに衰退してしまう企業もあります。

 

両者を分ける違いは何なのでしょうか?

もちろんひとつは経営者・経営陣の判断力、決断力、実行力がありますが、

実はもう一つ意外なものが影響しているのです。

 

それは、、、

企業の平均年齢です。

 

平均年齢が低い、つまり若い人材が多い企業ほど、

インフラへの対応や環境の変化に対する対応・適応が早く、

若い人材がいない会社はなかなか適応することができません。

 

確かにベテランの経験は貴重ですが、

これから先も様々な環境変化に見舞われる中で、

その都度適応していかなければならないことを考えると、

若い人材の採用は企業には欠かせないものとなるでしょう。

 

私たちは、企業の成長には新卒を代表とする若い人材採用が必須と考えています。

企業の高齢化が進んでしまっている企業は、

ぜひ若い人材の採用に目を向けていただきたく思います。

 

 

後藤

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