新卒採用最前線
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
ラストコンパスの秋岡です。
2月も終わり、いよいよ3月になりますね。
3月といえば、新卒採用が本格化する時期でもあります。
そこで今日は新卒採用に関して書きたいと思います。
新卒採用において、もっとも力をいれるべきことが、学生集めです。
もちろん、会社説明会を盛り上げるプレゼンテーションや動画、話す内容も大切です。
しかし、目の前に学生がいなければ、どれだけ準備をしていても、無駄になります。
また、来た学生を誰でも採用するわけにはいきませんので、見極める上でもある程度の母集団は欲しいものです。
学生を集めるための王道として、合同説明会があります。
新卒採用を予定している会社様の多くは、何かしらの合同説明会に参加されるのではないでしょうか?
合同説明会では、大手企業と中小企業が入り混じり、決められたブースの中で学生を集めていきます。
出店経験のある方はよく知っているかと思いますが、「学生が自社ブースに来ない」のです。
学生の中には既に回る会社を決めており、その会社を回ったら帰る学生すらいます。
そういった状況の中で、いかに学生に着座してもらうかがポイントになります。
まず第一に、ブースの飾り付けに力を入れる。
人は見た目が9割なんていう表現があるくらい、ブースの飾り付け次第で学生がこの会社の説明を聞くべきかを一瞬で判断します。
そのため、ブースの飾り付けは、会社のカラーや欲しい人材に合わせて、がっつり飾り付けする必要があります。
次に、声かけをする。
建築学科でもない限り、多くの学生は住宅や建設という会社には興味が薄く、専門知識が必要という印象もあり嫌煙されがちです。
そこで、目の前を通る学生一人一人に声かけをして、着座するように促さない限り、勝手に来てくれることは期待できないと思っていたほうがいいでしょう。
以上の2点です。
たったそれだけ?と思うかもしれませんが、
たったそれだけのことをどれだけ本気でできるかが命運を分けます。
つい先日開催されました合同説明会(企業研究会)にお手伝いにいきました。
その企業説明会には学生が約200名参加しており、平均の着座が20名程という結果でした。
お手伝いした会社様は今まで新卒採用をしたことがなく、初の合同説明会の参加ということで、先ほどお伝えした2点を徹底的にレクチャーし、実践していただきました。
結果、60名以上の学生に着座頂き、参加企業約30社の中でTOP3の着座数でした。
(ちなみに、TOP1,2はどちらも一部上場の企業様でした。)
その会社様は建設会社様でしたが、同じ建設会社は10名も着座がなく、やりきるか、やりきらないか、が大きなポイントとなりました。
新卒採用に関して、もっと詳細な内容を知りたい方はこちらをご覧ください。
秋岡