飛車は高すぎず、腰は低すぎず
大久保です。
6年ほど昔、
新卒1年目の地獄のテレアポ時代。
私の業務は朝から晩までセミナーの電話営業をする。
という単純にして奥深い、人生で初めての営業行為がこのテレアポでした。
そこで先輩方々にそのテレアポで成果を上げるための
様々なやり方を教わったのですが、
セミナーに集客をするための最後の申込をもらう手法で
ある人に教わったアドバイスがあります。
どういうアドバイスかというと・・
最後のクロージングでは「should(~した方がよい)」という言い回しを使った方が良いということです。
例えば、
「〇〇さんの状況を聞いていると、今回のセミナーに必ず出席した方が良いと思いますよ!」
という感じです。
この言い回しの意図は、
相手にメリットがあるからセミナーに来るべきだ。
という根強い想いが前提となり成立しますが、
確かにこの言い回しはよく使いましたし、
この言い回しの恩恵も充分に受けました。
ですが実は最近は全く使わなくなりました。
なぜか?
この言い回しは、
あまりにも高飛車すぎるのではないか?
と考え方が変わってきたからです。
では最近のマイブームは何かというと。
「I wanna」(~したい)
です。
自分は〇〇と思うから〇〇して欲しい
という言い回しですが、
主張をオブラードに包みたいのであれば、
個人的にはこちらをおススメしてます。
伝えるときは下記のような感じになります。
「この内容は間違いないものなので出来れば内容を確認してほしい」
最近では、こちら側から強く勧誘せずとも相手側から
「行きます。」と言われます。
最近高校の100名規模の同窓会を企画したは良いものの、なかなか集まりが悪いんでこの手法使ってますが・・(笑)
なんかこっちの方が商品に対する真っすぐな姿勢が見えていいなと思ってます。
「お願い営業」と「高飛車営業」の中間地点の丁度良い言い回しを
模索していたときに出会った言い回しなので、
もし良ければご活用下さい。