残り1分の後悔

皆さんこんにちは。永野です。
サッカーワールドカップが行われておりますが、残念ながら日本はブラジルに2-1で敗れてしまい、
日本の感動は4年後にお預けになってしまいました。
そこで話題になっているのは、残り1分での逆転負けです。
とある記事にはあと「1分防げば延長戦に持ち込める」という守りの姿勢が
逆転負けに繋がってしまったとの記載がありました。
恐らく、ピッチに立っている選手たちは誰一人として気が緩んだわけではなかったと思いますが、
結果だけを見てしまうとそう思われても無理はなかったのではないかと思います。
このスポーツの業界ではよく言われる“最後まであきらめてはいけない”を
体現してくれたようにも思います。
この事実を受け止めた上で、
先日大手ハウスメーカーのトップ営業マンと話をしていた時にも
似たようなエピソードをお伺いしました。
その方がまだ営業としては経験が薄かった時、お金持ちのお客様に営業をかけた事があったそうです。
予算もある。人脈もあるのでどこのメーカーの営業も契約をとろうと必死。
その方も例外なくそのうちの一人でした。
色んなメーカーの魅力的な提案を受けており、
そのお客様はどこにしようか決めかねている状況で、
「他社を含めて検討します」という言葉を貰い、事務所に帰ることに。
事務所に着いたその営業マンは、
上司:「どうだった?」
営業:「他社含めて検討されるとの事です」
上司:「今月は予算が足りてないからもう一回行きなさい」
営業:「そんな事したら嫌われて断られてしまいます。」
上司:「いいから行け!」
という論争になり、次の日再度営業をかけにいく事になりました。
案の定、
お客様:「何しに来た?昨日検討すると伝えたよね?」
営業:「そうなんですが、決めてほしくて」
お客様:「しつこい。帰れ。」
営業:「なんとか決めてくれませんか?」
このようなやり取りが繰り返され、いろいろありましたが、
その日最終的には契約になることになりました。
その後のエピソードですが、その営業マンは嫌われるどころか、
そのお客様からは「実は、決めきれない状況だったんです。その背中を押してくれたのは君だ。ありがとう。」
と感謝される事に繋がりました。
最後まで諦めない姿勢が、とても大事な1棟に繋がり、
そのお客様からの紹介も増え続け、結果的にトップセールスになれたというお話でした。
営業の世界ではよくあることですが、断られたくないから営業をかけない。
と言うのは自分から逃げているだけだと私も感じた今日この頃でした。
チャンスはどこにあるかはわかりませんが、
普通の人であればやらないような行動が大きな成果に繋がる事実はあるかと思います。
市場としては下火な建築業界ではありますが、
目の前のお客様にご契約をしてもらう事に注力をする事こそが、
本来の住宅営業の形なのではないでしょうか。
今一度、営業にも力を入れるタイミングなのかもしれませんね。
それでは。