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自分の火は誰が灯すのか

 

「内弁慶で負けず嫌い、だけど自分に自信がない。」

急になんだなんだ、と皆様驚かれたでしょうか。
こんにちは。大原です。

上の言葉を見てギクッと(自分の事か?)と思う人もいれば、
「そういう人間が私は一番嫌いだ!」と思った人もいることでしょう。

これは、何か。
私が大学受験の時、先生に書かれた通信簿のようなものの一言です。

今見返しても、すごい言葉の羅列だと思います。
(図星も図星で言い訳できないだけに、非常にお恥ずかしいのですが)

さて、今回のお題は「自分の火は誰が灯すのか」という話ですが、
思い返せば自分はこの言葉を受けてから尚のコト燃えて、
やり切ってやろうじゃないかと負けず嫌い魂をエンジンにして。
受験というものを走り切った覚えがあります。

じゃあこの場合、当時17歳だった私に火を灯したのは、
果たして「この言葉を書いた先生」なのでしょうか?

皆様はどう思われますか?

——-

当時の私だと迷うことなく「先生のおかげだ!」といったと思いますが、
今の私は火を灯したのは自分そのものだと思います。

なぜなら、この一例は
「先生が大人の視点で私の核心を突き、言語化した」という
きっかけに過ぎないからです。
もしこの言葉を別の17歳が受け取っていたら、

・「ひどい!そんなに言わなくていいじゃん」と傷つく
・「先生如きが私の事を分かったつもりになって」と反発する
・「先生ってなんかすごい!怖い!」と萎縮する

…と、感情的に受け取るだけで、
そこから何も生まれない可能性だって十分にあります。

その可能性がある以上、
「言葉というきっかけをちゃんと受け取って、
自分の中でエネルギーに変換して燃やした」のは、
他ならぬ私(17)なのだと思います。

現在のビジネスシーンに目を向けてみましょう。
今や業務時間の中でAIとの壁打ちが容易にできるようになり、
文章を整えてからメールを送ったり、
事前に相談したりすることが当たり前になりました。

目の前のAIは非常に賢く、
表層的な部分をなぞって「社会的な最適解」をいつでも差し出してくれます。

しかし、だからこそ。AIは正解をくれますが、
かつての先生のように、心をえぐるような、あるいは魂を揺さぶるような
「火をつけるきっかけ」は、向こうからはくれないかもしれません。

そんな時代の中で、私たちが感度を高め、
自分で自分を燃やして成長していくためには何が必要でしょうか。

それこそが、「自分の捉え方や脳の構造を理解して、
その手綱を自分で握る。コントロールする」ということなのだと思います。

外からの刺激を待つのではなく、AIの出す最適解に甘んじるのでもなく、
「起きる事象に対して。自分はどう受け止め、どう動くか」を自発的に決めること。

日々をただ流れるように、タスクをこなすように過ごしていては、
自分の中に火を灯すことはできません。

だからこそ、自分の行動や感情をちゃんと振り返って理解し、
日常のあらゆるきっかけを無駄にしないようにしていく。

変化の激しい社会を生きる一人の人間として、
私はそうやって自燃していける人間でありたいと思っています。

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