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住宅会社に求められるのは「静観」か「行動」か

みなさま、こんにちは。
ラストコンパスの田中です。

突然ですが、みなさまは「行動派」と「慎重派」、どちらのタイプでしょうか?

どちらのタイプにもそれぞれの良さがあり、一概にどちらが正解というものではありません。
状況に応じて使い分けている方も多いかと思います。

しかし、「有事の事態」が起こった際には、たとえ慎重派であっても、即座に行動すべきだと私は考えます。

近年の住宅業界は、ウッドショックやナフサショック、コロナ禍の影響など、
先を予測することが困難な有事の事態に幾度も直面してきました。 これまでの常識や過去の成功体験が通用しない激変の時代において、会社の舵取りを担う経営者には、
極めてシビアな判断と行動が求められ続けています。

このような状況下では、慎重派のタイプほど「もう少し様子を見よう」「状況が落ち着いてから動こう」と、
変化に対して受け身になってしまいがちです。 ですが、激動の時代における「静観」は、自社を苦しめる結果にしかなりません。

平時であれば、市場や競合の動向をじっくりと見極め、石橋を叩いて渡るような慎重な経営判断も正解の一つです。 しかし、現在のような有事の局面において、立ち止まることは「現状維持」ではなく「後退」を意味します。

例えば、資材高騰の波が押し寄せているにもかかわらず、価格改定や仕入れルートの見直しを先延ばしにすれば、
瞬く間に原価が圧迫され、利益は削り取られてしまいます。

また、従来の集客手法や営業スタイルに固執し、Web集客の強化や新たな顧客層の開拓への投資を躊躇していれば、
あっという間に変化に対応した競合他社にエリアのシェアを奪われてしまうでしょう。

住宅業界はただでさえ、着工数の減少が続いており、市場環境はどんどん厳しくなっています。 だからこそ、「できることから行動し、有事に成長する会社」と「有事に静観してしまう会社」との間には、
果てしない差が生まれます。

激動の時代を生き残り、むしろ成長し続けている住宅会社には、「厳しい時代背景をチャンスと捉え、
前向きに行動し続けている」という共通の特徴があります。

今回のナフサショックでも、 「部材が入らないから工期が延びてしまう」「原価高騰の影響で利益が出ない」と嘆くだけの会社と 厳しい状況だからこそ、この機会に次の一手をリスクを恐れずに打ち出す会社 この両者の間には、将来的に取り返しのつかない大きな差が開いていくはずです。 変化の波に飲み込まれる前に、自ら変化を起こして波に乗る。この行動力こそが、
逆境を最大のチャンスに変える鍵となります。

慎重派タイプの会社であっても有事の今、静観ではなく行動していく必要があります。 まずは自社の現状を見つめ直し、できることから少しずつ動いていくことが重要ではないでしょうか。

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https://lastcompass.co.jp/news/seminar
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