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ポジティブなリーダーが成果を生む理由

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。

ラストコンパスの秋岡です。

 

弊社では、POTENTIAL(ポテンシャル)という人材制度構築をサポートしている仕組みがあります。その中で最近相談が増えているのが「リーダー層」への教育です。

住宅業界に限らず、組織の成長は、リーダーの在り方によって大きく左右されます。

今回、リーダーに求められる要素の中でも、「リーダーのポジティブさ」についてお伝えしていきたいと思います。

 

「ポジティブでいることは性格の問題ではないか」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、リーダーにおけるポジティブさとは、元々の性格は関係ありません。

組織を前に進めるための重要な“技術”であり“責任”でもあります。

 

<リーダーの感情は組織全体に影響する>

 

組織において、リーダーの言動や表情は、想像以上にメンバーへ影響を与えます。

特に住宅業界は、受注の波やクレーム対応、天候や景気など外部要因に左右されやすい業界です。そのため、現場には常に不安やプレッシャーが存在しています。

 

このような環境下で、リーダーがネガティブな発言や態度を見せてしまうと、それは瞬く間に組織全体へ広がります。

「どうせ無理だ」「景気が悪いから仕方ない」「この時期は集客が落ちる」といった言葉は、メンバーの思考停止を招き、行動量や挑戦意欲を奪ってしまいます。

 

逆に、リーダーが前向きな姿勢で課題に向き合うことで、メンバーも「まだ打てる手がある」「工夫次第で変えられる」と考えるようになります。

 

リーダーの感情は、組織の空気そのものだと言っても過言ではありません。

 

<ポジティブなリーダーが成果を生みやすい理由>

 

ポジティブなリーダーは、単に雰囲気が良いだけではありません。

実は、成果を生み出しやすい明確な理由があります。

 

「行動量が落ちにくい」

ネガティブな状態では、人は失敗を恐れ、行動を控える傾向があります。一方で、ポジティブなリーダーは「まずやってみよう」「失敗から学べばいい」という姿勢で挑みます。これにより、組織全体の行動量が維持・向上し、結果として成果につながります。

 

「人が育ちやすい」

リーダーが前向きであれば、部下は安心してチャレンジできます。失敗を責められる環境ではなく、成長の機会として捉えてもらえる環境は、人材育成において非常に重要です。

 

<ポジティブとは「現実逃避」ではない>

 

ここで注意したいのは、ポジティブであることは、問題を見ないふりをすることではないという点です。

本当のポジティブさとは、「厳しい現実を正しく受け止めた上で、次の一手を考える姿勢」です。

 

売上が落ちている、集客がうまくいっていない、社員が定着しない。

こうした事実から目を背けることは、決してポジティブではありません。

事実を冷静に受け止め、「では、何を変えるべきか」「自分たちにできることは何か」と建設的に考えることが、リーダーに求められる姿勢です。

 

<リーダーがポジティブに考えるためのポイント>

 

中小企業のリーダーはマネジメントや教育だけに専念できる環境は稀で、リーダー自身が数字や件数を抱え、成果も同時に求められことが一般的だと思います。

そのような日々忙しい状況の中で、どのようにポジティブな思考を保てばよいのか。

いくつかのポイントをお伝えします。

 

「コントロールできることに集中する」

景気や競合の動きなど、自分では変えられないことに意識を向けすぎると、思考はネガティブになります。自分たちで改善できること、行動次第で変えられることに焦点を当てることが重要です。

 

「事実と感情を分けて考える」

数字が悪い=自分たちがダメ、ではありません。事実は事実として受け止め、感情的な評価を切り離すことで、冷静かつ前向きな判断ができるようになります。

 

「小さな前進を認識する」

大きな成果ばかりを追い求めると、現場は疲弊します。昨日より一件多く商談ができた、問い合わせの質が良くなったなど、小さな変化を言語化し、評価することがポジティブな空気を作ります。

 

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さいごに

 

リーダーがポジティブであることは、組織の雰囲気を良くするためだけのものではありません。それは、メンバーの行動を促し、人を育て、結果として業績を安定・成長させるための重要な要素です。

 

不確実性の高い時代だからこそ、リーダーの在り方がこれまで以上に問われています。

ぜひ一度、ご自身の言葉や姿勢が、組織にどのような影響を与えているかを振り返ってみて頂けると幸いです。

 

それでは

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