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AI活用のススメ


みなさまこんにちは。

ラストコンパスの髙藤です。

最近、AI(人工知能)という言葉を聞かない日はないくらい、世の中はAIブームですね。

ChatGPTCopilotClaude、その他様々なAIツールが登場していますが、皆さんは実際に業務で活用されているでしょうか?

AIなんて難しそう」「自分には使いこなせない」「結局人間の方が早い」

そんな風に思って、触れもせずに毛嫌いしていませんか?

実は、わたし自身も少し前までそう思っていた一人でした。

しかし、実際に使ってみると、想像以上に業務効率化が図れることが分かったのです。

今回は、わたしの実体験を交えながらAI活用についてお話ししたいと思います。

なぜAIを敬遠してしまうのか


AIに対して抵抗感を持つ理由は、いくつかあると思います。

「使い方が分からない」「専門知識が必要そう」「結局使えないんじゃないか」

こういった先入観が、AIに触れることを躊躇させているのではないでしょうか。

実際、わたしもそうでした。

AIなんて、結局プログラミングができる人じゃないと使いこなせないんだろう」

「どうせ中途半端な回答しか返ってこないんじゃないか」

そんな風に思っていました。

しかしある日、同僚がエクセル作業に時間をかけている状況を知り、今後わたしや他の人がやる際に、効率化を図れないかな?と思ったのです。

正直、最初はできるかどうか半信半疑でした。
でも、「まずはやってみよう。ダメだったら仕方ない」という軽い気持ちで、触ってみることにしたのです。

Claudeでツールを作成した話
最初に取り組んだのは、「調査レポートの効率化」です。

市場調査をレポートにまとめる作業をすることがありました。

これまでは、Excelにて手作業でフォーマットを作り、情報を検索して入力し、体裁を整えて・・・という作業を、繰り返していました。
一つの調査レポートを作成するのに、早くても30分、複雑なものだと1時間以上かかることもありました。

そこで、Claudeに「調査レポートを自動で作成するツールを作りたい」と相談してみたのです。

最初は正直、「そんな都合よくいくわけない」と思っていました。
しかし、Claudeは「このデータのこの部分を抽出して、テンプレートのここに入力した上で出力して」と要望を出すと即座に理解し、次々と提案をしてくれました。
対話を重ねながら、少しずつツールの形が見えてきました。

そして驚いたことに、わずか数時間で、ファイルをフォルダに入れてクリックするだけで整ったレポートが自動生成されるツールが完成したのです。

プログラミングの知識がほとんどないわたしでも、Claudeと対話しながら成果物を作ることができました。
実際に使ってみると、これまで60分以上かかっていた作業が、わずか5分で完了するようになったのです。

AI活用で分かったこと

実際に使ってみて、いくつかの重要なことに気づきました。

まずは触ってみることが大切
頭で考えているだけでは何も始まりません。

「難しそう」「自分には無理」と決めつける前に、まずは触ってみる。

使ってみて初めて分かることがたくさんあります。

②AIは敵ではなく、味方である
単純作業や繰り返し作業をAIに任せることで、わたしたちはクリエイティブな仕事や、お客様との対話により多くの時間を使えるようになります。

専門知識がなくても使える
プログラミングの知識がなくても、AIと対話しながら成果物を作ることができます。

重要なのは「何を実現したいか」を明確に伝えることです。

AIは、意図を理解し、最適な方法を提案してくれます。

小さく始めて、徐々に広げる
いきなり大がかりなものに取り組むのではなく、小さな業務改善から始めることが秘訣です。

まずは一つの業務をAIで効率化し、成功体験を積む。

そこから徐々に活用範囲を広げていけば良いと思います。

組織全体でAIを活用する時代

例えば、議事録の自動作成、提案資料の下書き作成、データ分析のサポート、顧客対応のテンプレート作成など、活用できる場面は無限にあると思っています。
今後他にも転用できそうなものがあれば、作成したいと考えています。

まとめ
AIに対して食わず嫌いをせず、まずは触ってみることが大切です。
わたし自身、「どう使ったらいいのかな」と思っていたAIが、今ではとりあえずAIで確認してみるか、となっています。

「もしかしたら、自分の業務を劇的に効率化できるかもしれない」と

業務効率化に悩んでいる方、時間に追われている方は、まずは一度AIに触れてみてはいかがでしょうか。

きっと、新しい発見があるはずです。


それではまた。

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