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近未来就活 後編

気づけば8月になっています。

カレンダーだけが前へ前へと進む中で、私は暑さで外に出ようとせず、家で寝転んでいるだけであります。

学生時代、こんな暑さの中、よくマウンドで投げていたものだと自分自身にドン引きしております。

 

さて、前回からに引き続き、近未来就活というテーマで就職活動について触れていければと思います。

前編では、実際に自分が見た目を引く就活の内容について書かせていただきました。記載できなかった内容の中には、「じゃんけん採用」や「禁煙採用」、「大学1年生採用」や「リアル脱出ゲーム採用」など非常に多彩な就活形態があり、非常に面白いなと感じている次第であります。

 

本日は私が考える面白そうな就活形式をお伝えし、超一流企業の人事の心得を結びとしてこの前後編に渡る駄文を終わりたいと思います。

 

  • 「ドライブ採用」

これは、人事1名と求職者3名でドライブを行い、その中で様々な会話であったり、運転中の視野など社内からしか分からないこともあるかと思います。

リラックスしやすい空間だからこそ、その人の個性や本音が出るかと思います。

自動車関連会社などは、自社の商品の体験にも繋がるのではと考えます。

 

  • 「バーチャルリアリティ(VR)就活」

これは、この時代ならではのVRをつけて行う就職活動です。求職者が仮想の世界に入り込み、探究活動や仮想面接、課題解決シュミレーションとして、クリエイティブな経験行動を見ていくというものになります。

また、技術を売っている会社だと自らの技術力や先進性をアピールすることができます。そして、応募者も最新技術を活用した面白い体験を通じて企業をより深く理解することができると思います。

 

このように突発的な素案ですが、数人程度の目に留まるだけの魅力的な就活内容にはなったのではと思います。私自身採用に携わる人間ではありませんが、今後10年後100年後、就職活動の携帯がどのようなものになっていくかは非常に興味深い視点ではあります。

 

では、最後にキーエンスの人事戦略の心得をご紹介いたします。

株式会社キーエンスとは、日本一の高年収企業であると言われており、平均年収は2000万円を超えています。

 

そのような会社の人事戦略は、「高い付加価値を生み出す人材育成とそれを支える組織文化の醸成」に重点を置いています。

具体的にひも解くと、若いうちから責任ある仕事を任せ、実践を通して成長を促す「任せることで人は育つ」という考え方のもと、採用から教育までを一貫しているということになります。

 

さすがだなと言うのがおこがましい程高度な戦略です。。

 

「人事」という仕事は、今までの経験上、あまり触れることがなかった職種であり、実際、面接だけをしていると学生の頃は思っていました。

しかし、一人の人を採用するまでのプランニングをしっかりと設計して、道を掘削から表層まで創り上げていくという仕事であると今回感じることができました。

 

猛暑日を超え酷暑日が続いていますが、熱中症にはくれぐれもお気を付けください。

次回のブログ更新の際には、この暑さが和らいでいることを切に願って結びとさせていただきます。

 

それでは。

 

鈴木

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