実際に現地に行って感じたマナーの大切さ
お世話になっております。
ラストコンパスの田中です。
梅雨が明けたかと思えば、強烈な猛暑日が続いてきておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
厳しい暑さが続くかと思いますが、熱中症にはお気を付けください。
今回は、社会人2年目となった今、商談や現地訪問の機会で、感じている「ビジネスマナーの大切さ」についてお話ししたいと思います。
みなさんは、日本のビジネスマナーにどのような印象をお持ちでしょうか?
私自身は「正直、細かすぎるのでは…?」という印象を持っていました(笑)。
お辞儀の角度、名刺の渡し方、服装の色味、言葉遣いの一つひとつにまで細かなルールがあります。
ビジネスマナーについて学んでいく必要があると感じる一方で「覚えきれない…!」と戸惑う部分もあります。
マナーについて調べていくと海外の目線からも日本のマナーはやりすぎなくらい丁寧だと言われているそうです。
私自身はこれまでマナーについて重要ではあるが形式が大切なのではなく相手を尊重することが大切で形式が重要なのではないと考えていました。
ただ、社会人として1年を過ごし、そして2年目に入り実際にお客様先へ訪問したり、商談に同席するようになった今、私はその「細かすぎる」と感じていたマナーに対する考えが変わってきました。
名刺交換一つにしても、相手との距離感、目線、受け取り方ひとつで、相手に与える印象が大きく変わると感じています。
形式にこだわっていることが重要ではないという考えそのものがなくなったわけではありませんが、実際の現場に出ると形式にのっとることによって相手に伝えられるものがあるんだなと感じ「形式だけのマナーだろう」と思っていた所作が、実は理にかなっていて、相手への敬意や信頼感に直結すると感じています。
今の若い世代はマナーがなっていないと言われ、素直に受け入れづらい部分もあり
実際に年上の人ともかかわっている中で周りに流されている悪しき文化のように思っていたマナーですが、ビジネスの世界ではその形式をこなすことによって相手に対して信頼感、安心感を伝えられるものだと今は考えています。
ビジネスマナーは単なる“マニュアル”ではなく、相手に「伝わるための工夫」だと今は思っています。
中には堅苦しいマナーで形式的にやって意味がないと感じるようなものも学んでいく中では見つかるかもしれませんが一度学んでそのマナーを使う経験をしたうえでマナーについて考えていくことにしようと思います。
私自身、まだまだ未熟な部分が多く、毎回の商談や訪問で学ぶことばかりですが、相手への敬意や誠意を込めて行動するための「マナー」を、これから大切にしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
田中