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厳しく指導することは必要か。

いつもありがとうございます!

釜鳴(かまなる)です。

 

今日は妻との日常会話からの気づきについて共有させて頂きたいと思います。

私も妻も体育大学出身で、妻は高校にて体育の先生をしております。

 

現在は子供もおりますので、非常勤講師という形態で週に2日だけの勤務となります。

 

年齢・経験的にも中堅となりますが、

4月から新卒1年目の若い先生と一緒に授業をしているらしく、日々の不満を聞いております。。。

 

思い出す限りこんな感じです。

・従業の準備を手伝わない

・気が利かない

・感謝の言葉を言わない

・返事が適当(聞いてるのか不明)

・指示通りの内容をしない

・不明点を聞いてこない

・学ぼうという姿勢が感じられない

・成績を付ける意識が足りない

・危険な行動への配慮に欠ける

 

そして、『そもそも私とは合わない』という事で、だいぶお怒りモードでした。笑

 

 

色々と聞いていると、成長意欲や細かい気遣いが欠如していると感じましたが、

これがZ世代だからでしょうか?ただ、妻が嫌われているだけでしょうか?笑

様々な理由はあるかと思いますが、

育ってきた環境や厳しく指導する指導者や先輩と出会わなかった結果でもあるのかと思います。

 

 

私自身の過去を振り返ると、挨拶をしなかったり、準備・片付けをサボっていると、

ガミガミ怒る先輩がいました。

やる気がない時は、もっと頑張れ!と喝を入れてくれる人がいました。

 

当時は理解できない部分もありましたが、今思うと指摘する側も大変だし、

やりたくないと思いますが、私の事を思って厳しく指導してくれたのだと思います。

今思うと、本当に感謝です。

 

 

話は戻りますが、上記は体育教師の話となりますが、

住宅会社でも、私たちの会社でも、『人材教育』という側面では共通する部分も多いと感じます。

 

まず前提としてプライベートのお友達とは違いますので、

職場のメンバー全員と気が合うことはないと思います。

 

そして、新卒1年生で社会人経験がなかったり、職場での知識や経験が足りないのであれば、

誰かが教えてあげないといけません。

 

そこの指導をめんどくさがって教えない限り、本人は気付かないままですし、

一緒に仕事していく上で常にストレスを抱えてしまいます。

 

 

やはり業績好調の企業ほど、人材育成の重要性を社長だけでなく従業員も理解されております。

そして、新人スタッフができる限り早く一人前になり戦力化するからこそ、業績も伸びていきます。

 

人材教育に限った話ではありませんが、誰かがやれば良いという他責にしてしまうのではなく、

常に自責の気持ちを持って接するべきだと妻の話から感じました。

 

 

弊社でも様々な業務がありますが、誰がやっても良いような全体業務にも当然取り組まないといけませんし、

やり方が分からない後輩にはしっかりと伝えていくことが古株の使命だと感じました。

 

成果を残すことで会社の業績に貢献するのは当然で、

プラスαで全体業務や人材育成など、様々な側面で貢献できる存在になりたいと感じた次第です。

 

釜鳴

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