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ビジネスマナーは何のため?

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。

ラストコンパスの秋岡です。

先日、経営者の方と打合せをしていた際に、

「秋岡さんはラストコンパスの社長の名前をいつも『代表の“伊藤”は・・・』と、私たちに話す時は、敬称なしで呼んだりしていますが、そういったビジネスマナーをどこで習いましたか?」

と聞かれました。

社会人になって、私もどこかのタイミングで学んだ“ビジネスマナー”ですが、教わる機会がないと、年齢に関係なく間違った振る舞いをしてしまいます。

今回は改めて、ビジネスマナー関して触れていきたいと思います。

 

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そもそもビジネスマナーは何のためにあるのか?

 

「名刺交換なんてどんな方法でも交換できたらいいんじゃね。」

「わざわざみんなに挨拶する必要ってある?」

「服装なんてなんでもええやん。」

 

“ビジネスマナー”というと、形式的なルール、古い考え、面倒なしきたりのように考える方もいらっしゃるかと思います。

ビジネスマナーの本質は、相手への敬意や思いやる姿勢にあります。

名刺交換や挨拶、服装や言葉遣い

これらは一見すると些細なことかもしれませんが、そのひとつひとつが良好な信頼関係を構築するための手段です。

つまり、ビジネスマナーとは「信頼関係を築く第一歩」であり、単なるルールではなく、成果に直結する要素だと私は考えます。

 

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ビジネスマナーの基本は“相手の立場に立つこと”

 

では、具体的にどのような点に気をつければよいのでしょうか?

今回は、ビジネスマナーで最低限押さえておくべき3つのポイントをご紹介します。

 

◆ 時間を守る

社会人にとっての時間は信頼の基本です。

たった1分の遅刻でも、約束を軽んじている印象を相手に与えてしまいます。

5分前行動」を心がけるだけで、信頼度は大きく変わります。

 

◆ 言葉遣い・敬語を正しく使う

丁寧な言葉は、相手への敬意の現れです。

とっさの一言でも、乱暴にならないように意識することは重要です。

特に電話応対やメールでは、表情が伝わらない分、言葉には十分に気を配ることが必要です。

また、メールで文章を送る際は、文章ができてすぐに送るのではなく、「相手がこれを見てどう感じるかな?」という視点で確認することがおすすめです。

 

◆ 清潔感のある身だしなみ

「第一印象は3秒で決まる」と言われます。

「相手にどういった印象を与えるのか?」ということを意識した服装や髪型はもちろん、持ち物の整理整頓なども、自己管理ができる証となります。

誰かに会う前は、鏡の前で自分をチェックする習慣を持つのもおすすめです。

 

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マナーは“心”を伝えるツール

 

ビジネスマナーは多岐にわたるため、すべてを網羅するのは難しいかもしれません。

「完璧なマナーよりも、相手を思いやる気持ちがあるかどうか」

そこが一番大切なのではないでしょうか。

ビジネスマナーは、形式を守ることが目的ではなく、その向こうにいる「相手」との信頼を築くための手段です。

この考え方が根付けば、マナーは「苦手なもの」ではなく、「自分の魅力を伝えるための武器」になります。

 

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マナーを学ぶことは、仕事の武器を増やすこと。

どんなに優れた商品やサービスがあっても、それを伝える人が信頼されなければ、成果にはつながりません。

今日からできる小さなマナーの積み重ねをぜひ大切にしてみてください。

それではまた、次回のブログでお会いしましょう。

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