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基準を上げる

こんにちは。
ラストコンパスの髙井です。

前回は危機感と競争というテーマでブログを書きましたが、
今回は前回の続きでブログを書きたいと思います。

 

最近仕事をしているときに、良く感じることがあります。

「それは当たり前の基準が低い」ことです。

これは他者から見た私も当てはまるかもしれませんが、
今回は自分のことは棚に上げて、お話します。

 

「自己成長」ということに興味がない人や現状維持を求める方は、
ここで、読むのをやめることをお勧めします。
(自己判断でこの後のブログにお進みください。)

 

 

 

会社を成長させるため(売上、利益を増やすため)にはいろいろな戦略がありますが、
社員の1人としてできることは、自分自身を成長させることだけだと私自身は思います。

 

例えば、学校を一つ例に挙げましょう。

テストでクラスの平均点が60点だったものが70点になったとします。
クラスが30名いれば総得点は60×30=1800点から70×30=2100点に上がります。

単純計算ですが、クラスのみんなが自分の点数を10点UP、%に直すと116%UPしたということになります。

どうすれば、点数が上がるのか。
個人的には、クラス1人1人が自分の点数を上げることだけに集中すれば良いと思います。

1人1人の点数が上がれば、少なくても前より悪くなることはありません。

どうすれば前回よりも点数が上がるか、それを考え続けなければいけないということですね。

 

では、会社の話に戻しましょう。

クラス→会社
点数→売上
クラスのメンバー→社員

に置き換えれば、話は同じかと思います。

先程の点数を売上で考えると、 社員数は変わらずに1億8000万→2億1000万になったというイメージです。
(社員数の割に売上が少ないというのは無視してください。)

つまり、社員としては昨年の自分より会社への貢献(主に売上)を増やすことだけを考えていれば良いのです。

弊社に落とし込むと、昨年よりも1年間での加盟数が増え、
昨年よりも1年間で退会する加盟店が減れば、
自ずと売上は上がるわけです。

ただ、働いている社員の中に、

「去年と同じくらいでいいや」
「去年は出来過ぎだし、今年は多少貢献が下がっても仕方ないや」
「自分がやらなくても、誰かがやってくれるだろう」

このような考えを持つ人が仮にいたら、残念ながら会社の成長は停滞してしまいます。

自分が最低限やらないといけない基準を自ら下げてしまう。

成長に貪欲であれば、めちゃくちゃもったいない考え方ではないでしょうか?

「月に1件契約取れたらいいな」と考えている営業マンがいる会社と
「月に最低2件は契約を取らないといけない」と考えている営業マンがいる会社。

どちらが伸びそうでしょうか? 言わなくても答えはわかるかと思います。

やらないといけない基準を自分自身で高くする。
肝に銘じて仕事に取り組んでいきたいと思います。

私はLeverageという原価削減の責任者として200社を超える加盟店様と
日々色々なお話をさせていただいておりますが、
・原価が予想以上に下がる会社
・原価がある程度下がる会社
・原価があまり下がらない会社

など会社によっては状況はまちまちです。

もちろん、地域性や業者様との関係性などの要因もありますが、
交渉する方の意識の差が大いに関係していると思います。

例えば、10万下がると分かった場合に
・少なくても5万は下げよう
・1〜2万くらいは下げよう
・1円でも下がったらいいな のように

スタート時点の基準が違えば、もちろんその後の成果も異なります。

少なくても5万下げようとして、仮に4万しか下がらなかった場合は、
なぜ下がらなかったのかを考えれば良いのです。

1〜2万くらい下げようで3万下がれば、その人は満足してしまいます。
(むしろ、自分は頑張ったと思う人すらいるかもしれません。)

基準をあげ、それに対して愚直に取り組む。

このような社員が集まっている会社が、成長するのではないでしょうか?

 

私自身も基準を今よりも10%高めて、弊社の成長により貢献できるよう、精進いたします。

そして、Leverageに加盟していただいた、会社様が想定以上のコストが下がるように サポートさせていただきます。

 

それでは。

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