意見の言いやすい環境
みなさま、こんにちは!!
ラスト・コンパスの田中です。
寒さが厳しくなっており、鼻風邪も流行っているそうなのでみなさま、体調にはお気を付けください。
今回はラスト・コンパスのメンバーで食事に行った際のエピソードから私が考えたことについて書こうと思います。
先日、社内の上司と同期の計6人で食事に行く機会がありました。
その際に「初デートに行くなら遊園地か映画館か」というテーマでディベートを行いました。
ディベートは一つのテーマに対して「賛成」「反対」に分かれてそれぞれの主張を展開し、論理的な正しさを競うゲームです。
2対2の構図に分かれて2人が審判となって行いました。
結果は引き分けとなって終わりましたが、意見の衝突もある中で楽しめたなと私は感じています。
このことを後で振り返った時にプライベートなテーマであったとはいえ、上司に対しても思ったことをはっきりと言うことができ、意見が言いやすい環境でよかったと感じています。
社外の友人と仕事の話している中では、上司に対して反対意見がしづらく、自分の意見が正しいと思っても言えないということもよく耳にします。
私自身は意見の言いやすい環境かどうかは社員のモチベーションと会社の成長という点において非常に重要かと思います。
職場が意見を言いやすいと感じられるかどうかは組織の成長や働く人のモチベーションにも大きく関わります。
意見が言いやすい職場の利点は4つあると考えます。
・問題解決がスムーズになる
実際に業務を行う人が感じる「効率が悪い」「もっとこうすればよくなる」と思うことも問題点が共有されず、改善の機会が失われてしまいます。
・アイデアが出やすい
意見が言いやすい環境では様々な立場、様々な業務に携わっている方々からアイデアが生まれます。アイデアが生まれやすく成長の機会を多く得ることができます。
・社員のモチベーションが高くなる
自分の意見が受け入れられやすい環境では仕事へのモチベーションが高まります。
・団結力が高まる
意見が出しやすく受け入れられる環境では会社というチームでの協力感もうまれるため信頼関係も強くなります。
また、コミュニケーションをとる機会も増えるため社員同士の人間関係も強固なものになりやすいです。
以上に挙げたようなメリットがあるため、意見を言いやすい環境を作り出すことは非常に重要だと考えます。
ただ、意見を好き放題にいう文化が社内にできてしまっても会社の方向性に合わなければ本来の効果を発揮することができません。
そのため社長の考える会社の在り方、会社の目的、会社の考え方を社内にしっかりと共有することが必要です。
弊社では社内制度や人材に関する講演会なども開催しておりますのでご興味があればぜひご参加ください。
https://lastcompass.co.jp/news/seminar-human-resources
最後まで読んでいただきありがとうございました。
田中