空白の100時間
大久保です。
さてあなたは自分の年間の余暇を正確に把握していますか?
私は数年前携帯ゲームの将棋にはまり、
年間10,000局以上。平均7分として70000分以上
つまり、年間約1200時間(月100時間)は将棋に費やしていた事実に気付きました。
そこである時、将棋を一旦やめ、その時間を3ヵ月間宅建の勉強にあてました。
宅建の合格までの勉強時間は300時間でしたので、
理論上自分の保持している余暇の約3ヵ月をあてがうだけで合格出来るわけですが、
予想通り、3ヵ月で合格出来たわけです。
さて、ではその後の話ですが私は以前のブログでお話ししたこともあるように
現在は英語の学習をしています。
2024年の4月1日から始めて現在約9カ月です。
つまり理論上900時間は英語に費やしたわけです。
ちなみに第二言語としての英語の習得までの学習時間は
日本人であれば一般的に約3200時間と言われていますが、
これは学生時代の英語学習時間も含まれていますので、
真面目に学生時代に英語を勉強していたのであれば、約1000時間が免除され、
合計学習時間は2200時間となります。
おそらく私はそこまで真面目にやっていたわけではないので
500時間と仮定します。
つまり、3200-500= 2700時間を費やせば英語をある程度習得出来ていると言えるレベルに
達する計算となるわけです。
つまり、私の月間の保持している余暇は100時間ですので
約27か月(2年3ヵ月)で理論上ペラペラになるわけですね。
例えば約1年前の私の場合は英語学習と迷ったのが、
中小企業診断士の資格ですが、
中小企業診断士の資格は一般的に1200時間と言われていますので、
1年間余暇を投資し没頭して取り組めば、取得できるという理屈になります。
何が言いたいか?
ということですが、
あなたが携帯のゲームをたった1年間やめるだけで、
大抵の難関資格は理論上取れてしまうわけです。
通勤時間は私の場合40分あります。
朝の余裕時間は30分あります。
夜の寝るまでの余暇は80分あります。
つまり平日で2時間半、休日で5時間あれば約100時間ほどになりますが
それくらい月100時間は意外にイージーです。
そしてこの100時間の使い方を極めれば
仕事においてもパフォーマンスを向上させることが出来るかもしれませんし、
別のPCスキルやデザインスキルを習得することも出来るはずです。
どうでしょう?
メルカリでいらないモノを売るような感覚に近いような、
割と魅力的な余暇のトレードオフです。
ですので、
もしあなたが無駄な100時間を過ごしているというのであれば、
自分の月間の余暇を一度計算してみてると良いのではないでしょうか?
では。