『工務店は採用でトヨタ自動車に勝てる!?』

いつもありがとうございます。
ラスト・コンパスの堀です。

今、私は名古屋市に自宅があります。
地元の工務店さんからこの地域はトヨタ自動車があり、トヨタ関連の企業があり工務店の人材採用が他の地域と比較しても難しいという声を聞きました。
何が難しいかと聞くと、メーカー志向の学生が多く、待遇や土日休みなど休日にこだわる学生が多いから、待遇や土日休みでない工務店は難しいとの事。

たしかにトヨタ自動車の影響はあるかもしれませんが、そもそもトヨタ自動車に行く方が工務店を選択するのでしょうか?逆に工務店を選択する方がトヨタ自動車に行くのでしょうか?

ちなみにトヨタ自動車の平均年収は831万9473円です。50歳までの部長級(大卒社員の約10%が昇格)で年収2000万を超えると言われております。
年間休日、福利厚生などなども良いと言われております。
勿論選ぶ選択肢は待遇だけではないですが・・・
愛知県の平均年収は全国2位の554万6200円(全国1位東京都622万2900円、全国3位神奈川県553万2000円)ですので大幅に超えております。

それよりも注目したい事は愛知県、東海エリアの方々は全国の中でも1番に地元志向が強いです。
例えば旺文社が出しているデータによると大学の地元進学率全国1位が愛知県となっております。(2位北海道67.1%、3位東京都65.7%)
あとリクルートの就職みらい研究所(文部科学省の学校基本調査を元に作成している資料)のデータによると愛知県のある東海エリアは72.5%の学生が地元で進学し、地元に就職しているという数字が出ています。
この数字は首都圏の67.9%を上回り全国1位の高い数字となっています。

という事は地元志向が非常に強い地域になります。
私には中学生と小学生の娘が2人いるのですがやはり地元の学校へ行きたいと2人とも言っております。将来は変わるかもしれませんが・・・地元志向です。

という事は地域密着地場工務店にとっては採用のチャンスの地域だと思います。
全員がトヨタ自動車に行けるわけでなく、トヨタ自動車に行きたいわけではないと思います。
工務店が中途採用、新卒採用で上手にいく秘訣は3つのポイントがあると思います。
1つ目は「企業理念、ビジョン」2つ目は「やりがい」3つ目は「評価制度」を伝える事です。
良い人材を採用する為には上記の3つは最低限必要不可欠です。

3つのうちの1つである「企業理念、ビジョン」についてお伝えしたいと思います。

1つめの「企業理念、ビジョン」は会社がこうありたいという思いや目指す方向性を表明したものです。採用される側の立場で考えると会社の方向性が見えないととても不安になりその会社に採用されたいと思えないのです。

例えばアメリカの心理学者アブラハム・マズローが人間は自己実現に向かって絶えず
成長すると仮定し人間の欲求を5段階の階層で理論化したマズローの欲求5段階説というものがあります。
第1段階 生存欲求
第2段階 安全欲求
第3段階 帰属欲求
第4段階 承認欲求
第5段階 自己実現欲求
という形に分かれると言われております。

第1段階が満たされないと第2段階の欲求が出てこないと言われております。

企業理念、ビジョンはどの欲求でしょうか?

第2段階安全欲求と言われております。理由は示されないと不安を感じるという点で第2段階の安全欲求と言われております。

その為にきちんとしたビジョンが示されないと第3段階帰属欲求であるこの会社が好き、この会社で働きたいという意識が働かないのです。

どの経営者も主体性のある社員の採用や成長を求めております。

が、それが出来る社員は第5段階の自己実現欲求の持ち主なのです。
という事は第1段階から第4段階の欲求が満たされない限り出現しません。

その為にビジョンを示さないと、社員に共有していないと第2段階の安全欲求で止まってしまいます。

なかなか新卒も中途も採用に至らない、採用しても成長しないという事の原因の1つに「企業理念、ビジョン」を伝える事があります。

その「企業理念、ビジョン」によっては工務店もトヨタ自動車に採用で勝てるかもしれません。

次回は「やりがい」「評価制度」について述べたいと思いますのでそれまでに自社の企業理念、ビジョンを改めて作成してみて下さい。
どうすれば良いかわからない、更に内容をより良くしたい方はぜひ弊社の主催するセミナーを一度参加してみて下さい。

おっ!と思います♪

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