真似から進化
いつもお世話になっております。
ラストコンパスの戸牧です。
2024年も残りわずかとなりました。
天気予報では、ちらほら雪マークがついており、徐々に寒さが厳しくなっておりますが、皆様体調にはお気を付けください。
皆様は真似をされることは好きですか?
状況によりますが、おそらくあまり気分の良いことではないかもしれません。
私自身は勝手に真似されているのは嫌ですが、一声いただければいつでもウェルカムです。
理由は自分が考えた方法で自分自身が上手くいったのであれば
包み隠さず共有したほうが業務効率も上がりますし、成長スピードも上がるのではないかと考えているからです。
実際にやってみて自分には合わないと感じるのであれば
そこから自己流に変化し、上手くいく方法を見つけるためのヒントになるだけでも良いのかなと思っております。
ですから
私は後輩であろうと自分より秀でたものを持っている人には恥じらいなく質問するようにしてきました。
例えば、学生時代の部活動でも
後輩に気が済むまで質問攻めすることもありましたし、勉強方法を同級生に聞くこともありました。
結果的に完コピするわけではなく、自己流に変換することで化学反応を起こし
結果に繋がることが多かったように感じます。
皆様もそうかと思いますが幼少期の頃
両親や兄弟姉妹の真似をしてきたのではないでしょうか。
子どもが真似をする理由は憧れや褒められたいという気持ちからだと思います。
私が真似をして何かを吸収したいという気持ちがあるのは、ここにあるように感じます。
他者の能力に憧れやうらやましいと思う気持ちがあるからこそ
この人から学びたいという気持ちが芽生えます。
また、私が真似をされても気にしない点は他者から見て
いいなと思ってもらえているから真似してみようという気持ちになると思うからです。
そのような方には教えがいがありますし、
うまくいかないときにどのように悩んでいるのかも明確に理解できるので、
解決策も伝えやすいです。
そして何より、他者に教えたことが上手くいくと自分のことのようにうれしく感じます。
弊社では、全国の住宅・不動産会社様向けのセミナーを随時開催しておりますが、
セミナー内では業績改善や集客改善をされた会社様の生の声をお聞きすることができます。
現在、皆様が行っていることと他社様が行っていることを比較して
ヒントを得る機会になるかと思います。
このように、普段耳にすることができない他社様のお声をお聞きできる機会は
自ら情報収集しなければ集まらないかと思います。
他社様から情報を得て
皆様なりに進化させることに繋げていただければと思いますので
お気軽にご参加ください。
真似をするだけではやりにくさを感じるかもしれませんが
上手く変換させながら「自己流」を見つけていただければと思います。