採用のために全体に注力
こんにちは。
ラストコンパスの山本です。
先日マイナビ調査の記事にて、
『25年卒採用は過去最低の「充足率70%」、9割以上が“採用活動の難化”を実感。』
を目にしました。
多くの会社が母集団形成が難しく、前年よりも難化していると感じているそうです。
そのような中で、26卒の学生に向けて早期採用選考が既に始まっている会社も多いのではないでしょうか?
私もつい先日とある会社のインターンのお手伝いで伺わせて頂きました。
その日は学生お一人だけの参加でしたが、会社全体で採用活動を成功させるぞといった雰囲気が伝わって来ました。
この会社は新卒採用を行うのは初めてということもありましたが、何よりも採用担当だけが頑張っているわけではなく、
社長も含め会社全体でしっかりと取り組んでおられました。
採用活動は大変であり、コストもかかることです。
ただ、人手不足と言われている昨今において、
この部分を片手間で行うのか、それともしっかりと注力して行うのかは大きな違いをもたらします。
ちなみに、この会社のインターンに参加したお一人の学生さんには非常に好印象を持ってもらうことができ、
次回の選考へ進むことが決まっております!
話を戻しまして、社員が辞めたから補充で採用したり、運良く良い人がいたら採用しようといった風に、
人材となると後回しになりがちな面があるかと思います。
ただやはり重要なのが、どれだけ採用に向けて本腰入れられるかです。
会社側だけが見極める立場ではありません。
会社側も見極められる立場です。
だからこそ、採用活動を行うと決めたのであれば全力で行っていくことが大切ですし、
それだけでなく社内環境を整えることも非常に重要です。
会社の魅力として相手側に伝えるにあたって表面的な部分だけでは見透かされます。
普段の会社の姿として魅力ある組織として確立しなければいけません。
つまり、採用に力を入れていこうと思ってもそれだけではいけないということです。
・会社の理念が浸透しているか
・しっかりとした評価制度が構築されているのか
・教育制度がきっちりと確立しているのか
これらも同時に力を入れていかないと良い人材を採用することは難しいです。
ただ何から手をつけていけば良いのかわからないといった方もおられると思います。
ラストコンパスではそのような方に人材に関するセミナーを定期的に開催しております。
良ければぜひご参加下さい。