仕事を抱えている時のほうが仕事が早い
こんにちは。
砂古です。
今年ももう少しで終わりですね。
やり残したことはないかな、
今このタイミングでしか出来ないことちゃんとできてるかな、とか考えて
一人で行動することが多くなったこの頃です。
健康で、足が動いて、お金が自由に使える今しかできないこと。
後悔しないように生きたいな~とひっそり考えています。
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今回は「仕事を抱えている時のほうが仕事が早い説」について考えてみました。
私の担当している業務は、業務量の波があります。
余裕のある時もあれば、仕事が重なってしまうこともあります。
ある程度は予測できるのですが、
忙しい時に限ってトラブル対応とかに見舞われるんですよね。
実際にこのブログも今日が投稿担当なことに前日に気付いて
急いで書いているところです。
この説、個人的にも感じていて、
仕事が重なった日の帰り道は
「今日めっちゃタスク片付けた~!」
という達成感があります。
①優先順位をつけるのがうまくなる
忙しい時って、自然と「今やるべきこと」と「後回しでもいいこと」を
判断する力が覚醒すると思っています。
スケジュールがパンパンだと、全部完璧にやるのは無理。
だから、重要なことに集中して
他はサクッと終わらせたり、他の人に任せたり。
いつもなら「ノー」が言いにくくて引き受ける仕事も、なぜか言えたり。
本当に忙しい時は
こういう割り切りができたり、
その判断がいつもより早くできると感じています。
②締め切りが集中力を高める
「締め切りが迫ってると、逆に集中できる」って感じたこと、ありませんか?
「デッドライン効果」という心理学があります。
マーケティングでもよく使われます。
1か月後より、今日中のほうが集中できる。
小学生の頃、勉強は苦手でしたが
「1分間100マス計算」には即座に集中できたのを思い出しました。
余計なことを考えずに、目の前のタスクに没頭できるんですよね。
③考えすぎのリスクを回避できる
人は時間があると無駄に考えすぎたり、不安が増す傾向があります。
時間がないということは、
悩む時間が減り、無駄なエネルギーを使わなくて済むのかなと思います。
「ノー」と断ったら何て思われるだろう、とか余計な事考える暇もなくなります。
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忙しい日を乗り越えられた時、
ものすごい達成感を得られます。
この体験が連鎖して、
ポジティブな感情が次の行動の原動力になり、
良いサイクルを生み出すのでしょうか。
私の場合は「あの時大丈夫だったなら、今回もなんとかなるでしょ」と思うタイプです。
私は、忙しい日を通じて時間の価値を知ることができました。
個人的に、ラストコンパスでの就業時間の16時を
勝手に「魔の16時」と呼んでいます。
というのも、
ゆったりした日は「まだ16時か~」に対して、
忙しい日は「もう16時じゃん」と感じ方が違います。
時計を見てパッと思ったことで、その日の充実度が図れると思っています。
忙しいのは悪いことばかりじゃない。
むしろ、上手に活かせれば、
自己成長やキャリアアップのチャンスに変えられると感じています。
自分のやり方を見直して、
忙しさを味方につけられたら強いかもしれませんね。
これが今年最後のブログになりそうです。
今月も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
砂古