見て学ぶ
いつもお世話になっております。
ラストコンパスの戸牧です。
徐々に冬に向けて肌寒い日が続いておりますが、皆様、体調にはお気を付けください。
早速ですが「見て学べ」という言葉をよくお聞きするかと思います。
特に建設業界では教育するうえで見て覚えてもらうことが多いのではないでしょうか。
最近ではこの言葉が教育する上で古いとも言われております。
しかし、
人生で一度しかない住宅を建てる建設業界で失敗は許さないことですし、なかなか教育する側も大変かと思います。
ですから、
教育する側もされる側も必要なのが考えて伝えることだとつくづく実感しております。
住宅営業をしていく上でも教育は必要かと思います。
まず、営業していく以前に、言葉遣いやビジネスマナーの教育も大切かと思います。
知っていて当たり前ではなく、1から説明することで初歩的なミスをなくし、
実践するためにも本当に教育は大切だと感じます。
そして、何より大事になのが自分が販売している住宅を好きでいられているか。だと感じます。
先日、弊社の住宅ブランドである「SIMPLE NOTE」のモデルハウス視察にお伺いさせていただきました。
お伺いさせていただいた会社様は非常に自分たちの販売している住宅に誇りと自信を持ちながら説明をしてくださりました。
様々なお話をしていただきましたが、
「早くこの住宅に出会って、自分も住みたかった。」
とお伝えいただきました。
この時に私は営業の際にも、この素直な気持ちをぶつけて営業されているのだろうと感じました。
熱意は相手に伝わるということを改めて感じた瞬間でした。
ただ、良いことを伝えるのは限界がありますが、
何が良いのかを多く伝えられることで説得力と自信が感じられますし、伝わりやすいのだと感じました。
また、冒頭でもお伝えしましたが「見て学ぶ」ということはお客様に伝えたいことを伝える時にも必要な要素です。
そのため、SNSの写真だけでインパクトを与えるのではなく、
根拠ある説明を実際に聞いて確かめる方が格段に良いものだと感じさせる。
知名度が上がったり、期待が上がってもそれを上回る伝え方をすると更に良いものになる。と感じました。
「見て学ぶ」の中には深い意味があり、
学ぶ側の姿勢は「考えて学ぶ」。
伝える側には「熱意を持って伝える」。
この両方が上手くマッチした時に「見て学ぶ」を初めて体現できるのだと感じました。
入社してから半年少しが過ぎましたが、新しい仲間が増え、学ぶばかりでなく伝えることも増えてきました。
このタイミングで伝えることの重要性を考えさせられる出来事がありましたので共有させていただきました。
また、弊社では随時セミナーを開催しております。
文中にもありました受注戦略「SIMPLE NOTE」や教育など幅広い分野で工務店様のお手伝いをしております。
お気軽にご参加いただければと思います。
戸牧