仕事論を考える
お世話になっております。
ラストコンパスの黒田です。
最近、一気に肌寒くなって参りました。
皆様もご体調にお気を付けくださいませ。
さて、今回は表題の通り、「仕事論を考える」ということについてお話させて頂きます。
最近よくお聞きするお悩みが
「社員のやる気がない」
ということです。
最近のアンケートで今のZ世代の目標年収を調査したところ、
400~500万という回答が一番多かったみたいです。
こういった回答が出るということは、貪欲に稼ぎたいという意見より
ワークライフバランスを重視したいという意見の方が多いということが言えると思います。
管理者になりたくないという話もよくお聞きしますが、
これは経営者にとってはとても残念なお話ですよね。
中小企業では、売上や利益のほとんどは経営陣が獲得するため、
一般社員の利益貢献は非常に微々たるものだというお話をよくお聞きします。
そうなると、社員からすれば仕事のやりがいというものはあまり得られないと思います。
しかしそこで重要になることが「仕事論」だと思います。
何のために仕事をしているのか?
仕事を通して何をしたいのか?
自身にとって仕事とは何なのか?
こういったことを突き詰めることで自身の仕事論が出来上がるかと思います。
かくいう私も自分の仕事論を持っています。
少しご紹介させていただくと、
私にとって仕事とは「自分の人生という作品を作り上げる行為」だと思っています。
働き方という彫刻刀で作品作りをするとすると、
逃げてばかりの働き方だと「逃げてばかり」という作品が出来上がります。
そうなると定年退職をするときに、格好つけて色々言うかと思いますが周りからは、
「あの人カッコイイこと言ってるけど、逃げてばっかりだったよな」
と思われてしまうということです。
これは個人的には最も嫌なことです。笑
武士道の葉隠で
「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」
という記述がございますが、
人間最後を意識すると今が輝くのだと思っています。
少し格好つけたことを申しましたが、こういったことを考えながら仕事をしています。
そのためたとえ仕事が大変だとしても、私は一生懸命やり遂げようと思うわけです。
しかしこういった考えや仕事論は、普通に仕事をしているだけでは形成できないものだと思います。
そこで弊社では人材制度改革の一環として社員の意識改革を行うための研修や社内文化形成のお手伝いをしております。
実際に社員の意識改革を行うことができ、会社の成長に繋がった企業様が多くいらっしゃいます。
弊社では随時、『成長企業講演会』をzoomで開催しております。
もし皆様が「社員の成長が会社の成長に繋がる」というお考えであれば、
ご参考にしていただけると思いますので是非ご参加ください!
講演会案内
https://lastcompass.co.jp/news/seminar-human-resources
今後とも宜しくお願い致します。
ラストコンパス 黒田