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目的を見つけよ。手段は後からついてくる。

こんにちは。永野です。

 

 

最近、私が担当させて頂いている会社様から

 

「社員にやる気を出させるにはどうすればいいですか?」

 

という質問を受ける事が増えてきました。

 

 

中小企業ではよくある現象です。

社長や経営幹部が売上の大半を占めており、社員様が売上に貢献するのはごく僅か。

 

 

本来、一番力を入れなければいけない経営に時間を割く事が出来ず毎日がバタバタしているという状況は皆さまも一度は経験した事あるのではないでしょうか?

 

 

毎日がとにかく忙しいので、人手が足りないと考え人材採用を行い、社員を増やすも

忙しさは変わらないどころか、忙しさが増している気すらしてしまいます。

 

 

人は増えたが売上や生産性があがっておらず、利益だけが圧迫されている状況。

これだとまずいので人を育てる為にOJTを行ったり、研修に参加させてみたりと試行錯誤行いながらやってみますが、中々思うような成果には繋がっていない状況です。

 

 

ここまで来て、社員のやる気に火をつける為にはどうすればよいのか

という壁にぶち当たります。

 

 

 

様々な考え方や答えがありますが、その中の一つで、私の中で大事にしている事が表題に書かせて頂きました【目的を見つけよ。手段は後からついてくる。】です。

 

 

マハトマ・ガンディの名言です。

 

 

私たちのようなサラリーマンが普通に生きていて普通に仕事をしている状況でやる気なんてものは出てくるはずもありません。

 

頑張ったところで何になるの?

誰が得する?

なんで俺だけ?

 

のような悲観的な意見が出てきそうです。

 

 

もちろん、経営者様と社員とでは立場も考え方も違います。

その為経営者の当たり前は社員の当たり前ではなく、

逆に社員の当たり前は経営者の当たり前ではありません。

 

どこまで行っても交わることはないでしょう。

 

 

そこで、役に立つのが目的だと思います。

 

何の為に何をしているのかを伝えられず、やらされている状況。

これは、理由も聞かされず勉強しておけと言われているくらい生き地獄です。(笑)

 

 

目的をはっきりさせてその目的を自分毎に置き換えてあげる。

 

結果的に、その仕事がうまく行ったのであれば、自分に見返りが来ている感覚になり

喜びを感じ、次のステップに挑戦したくなる。

 

 

常にこの繰り返しだと思います。

 

それでも人間なので、ある時目的を失ってしまってやる気が低下することもあるかもしれませんが、その気分の低下にいち早く気づいてあげてモチベーションを上げていく為に適格なコミュニ―ションをとってあげれば、再度灯がともることになると思います。

 

 

先輩や上司の一言や行動により大きく変わることは沢山ありますので、目的をはっきりさせてから、手段を考えていくという癖付けを行って頂ければ違った何かが生まれるかもしれません。

 

 

会社や社員が良くも悪くもなるのは考え方一つだと思います。

 

社員を10名程抱え始めるとそのような悩みもあるかと思いますが、そんな時はラストコンパスのセミナーに参加してみて下さい。

 

きっと何かヒントがあると思います。

 

https://lastcompass.co.jp/news/seminar

 

 

 

それはまた。

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