新建新聞社と住宅産業研究所とのZOOMイベント振り返り
いつもありがとうございます。ラスト・コンパスの堀です。
タイトルにあるように先月の9月24日に新建新聞社の三浦社長と住宅産業研究所のTACTの布施編集長と一緒にZOOMセミナーを開催させて頂きました。
数多くの経営者の方々にご参加して頂きましてありがとうございました。
この場をお借りしまして改めてお礼申し上げます。
このZOOMは生で開催させて頂きアーカイブなどで視聴して頂く事もできません。
興味があるが都合がつかず参加できなかったという方々が多くいましたので
当日の運営責任者の私が概要をこの場でお伝えしたいと思います。
まずなぜ?新建新聞社三浦社長と住宅産業研究所布施編集長という業界でも有名な2誌と一緒のZOOMセミナーをさせて頂いたのかとの申しますと、建築業界が非常に厳しい状況になっているから2025年残る工務店 残らない工務店というテーマの中で残る工務店経営者の実践している事、考えている事などを伝えて知って頂こうというところから業界の発展の為にはその言動を知って頂きたいという想いで開催致しました。
2者との接点は弊社の加盟店向けのサービスに原価管理をしていくレバレッジというのがあります。
どのようなサービスかと申しますと今自分の会社が手掛けている住宅のコストが適正かどうかを把握し、適正でない場合にコスト交渉をしていくのですが、具体的な方法や自社の適正単価を知って交渉していくプロジェクトになります。
お陰様で2024年実践者アンケートだと1社1683万削減ができております。
もし皆様の会社で1683万利益が上がったらいかがですか?
しかも今皆様が使っている仕様で
そのような事を展開しているのですが、半年に1回加盟店向けの勉強会に外部講師をお呼びして開催させて頂いているのですが、新建新聞社三浦社長、住宅産業研究所布施編集長に私達がしている想いと取組を知って頂いた上で勉強会の講師をして頂きました。
そんなご縁もあり今年2回目の合同ZOOMセミナーを一緒に開催させて頂きました。
まずは布施編集長が話をして頂いた事は厳しい業界でも成長している会社は多々ある。
その成長企業についての事例をご紹介頂きました。
その中で非常に工務店の方々には厳しい数字の話が出てきましたので共有させて頂きます。
何かというとハウスメーカー、ビルダー、年間20棟未満の工務店という形に分けた時に
着工棟数のシェアが工務店のみ落ちているという数字でした。
ハウスメーカーは変わらない、ビルダーは伸びている、工務店は減少しているとう結果です。
その差について原価お見直しと人を大切にする組織環境づくりが成長企業の経営者は重視しているという話でした。もっと詳しい事は弊社スタッフにお聞き下さい。
次に新建新聞社三浦社長は1番最初に徹底力の重要性についてお話をされました。
徹底力がないと普通から抜け出せないという事です。
その為には経営者が本気で学ばない、本気で行動しないといけないという事ですという事を冒頭からお話をされました。
経営者が本気で学ばない行動しないから業績が上がらない、スタッフが育たないなどに繋がります。上がらない、育たないなら百歩譲っていいですが、業績が下がる、優秀なスタッフが辞めるだと大変ですよね?
これからの工務店の生き残りは多層化×多角化
その中でリアルエステートビルダーになるべきと話をされておりました。
リアルエステートビルダーとは何か?
建築力×不動産力
の事です。
3つのポイント
- 土地に強い
- 中古住宅に強い
- 賃貸・非住宅に強い
というこれからの工務店像の話をしておりました。
もっと詳しい事は弊社スタッフにお聞き下さい。
概要をざっと記載しましたが、最後に私も布施編集長も三浦社長も成長している経営者は同じ事を思っております。
それは
『誰でもできるリフォームはやめる‼』
という事です。
OBは誰でもできるリフォームは良いですが
OBでない方々に対して誰でもできるリフォームはやめる
なぜなら今誰でもできるリフォームをしている工務店の業績が悪化しております。
免許なく、起業したばかり、新築が減少したからなどなどの方々誰でも参入できます。
誰でも参入できるから利益が厳しくなります。
例えば新築1棟2500万だとしてこれをリフォームで補うには250万のリフォームを10件で2500万をこなすなに忙しいけれども儲からないというケースが多くなってます。
これからは原価を見直す、新築を強化する、新築リフォームと違うターゲットを狙うなどしていかないと2025年は 残る工務店にはなっていきません。
厳しい事を記載しましたが、事実を知った上で行動をおこして下さい。
行動をおこさない工務店は 2025年 残らない工務店 になるかも。。。。