“客のためになるものを売れ。”
無理に売るな。
客の好むものも売るな。
客のためになるものを売れ。
これは、「経営の神様」松下幸之助氏の残した名言の一つです。
短いフレーズですが、
商売の本質を突いている非常にパンチ力のある素晴らしい名言です。(当然ですが)
しかし、実際の営業の場面では、
少し無理やりに商品を売ろうとしてしまったり、
お客様が欲しい!と言っている商品をそのまま提案した方がスグに契約になるからと言って、
本当にその人のためになるのかを考えずに、そのまま販売したことなど、少しは経験があるのではないでしょうか?
しかし、松下幸之助氏からの教えである「客のためになるものを売れ。」は、
その道のプロである以上、お客様のことを想い、本当に必要なモノに対して魂を込めて、
『絶対にコレがオススメです!!』と、提案しなさいと。仰っているのではないでしょうか?
でも、実際の場面ではどうでしょうか?
本当に自信をもって、「コレが弊社のオススメ商品です!」とハッキリ言い切れる会社や営業マンはどれくらいいるでしょうか?
以前の話ですが、実は恥ずかしながら、私も胸を張って自社商品を提案できない時期がありました。
「釜鳴くんは、自分が提供している商品に自信がある?」
と、ある社長に聞かれ、即答できませんでした。
以前の私のように、もし、自社商品に絶対の自信がない会社さまや看板商品を探している会社さまは、
SIMPLE NOTEの戦略を是非一度お聞きください!
SIMPLE NOTEの受注戦略の1つに、
「家づくりで絶対にやってはいけない10のコト」という切り口でのエンドユーザー向けの家づくりセミナーがあります。
そこでは、SIMPLE NOTEの特徴である、今だけの状況で物事を考えないことや、デザイン性が高い理由、
合理的な家づくりの秘訣など、家づくりのターゲット層である子育て世代が反応するような内容になっています。
そして、ロジカルな話をした最後に話すのは、「家を負担にしない」というテーマです。
本来であれば、1円でも高く販売した方が工務店のメリットになるにも関わらず、あえてここは逆行し、
お客様のことを想い、お客様に無理のない資金計画での家づくりを提案するテーマとなっています。
今の住宅業界でよく言われる話や営業スキームとして、
◆全体の着工数の減少に伴い、1棟あたりの単価UPが大事になる。
◆高性能な住宅を提供していかなければならない。
◆設計契約やパートナー契約をしてくれないと、無料でプランは描けません。
など、工務店やハウスメーカーの要望や都合をお客様に押し付けていることが多々あるのではないでしょうか?
このSIMPLE NOTEが全国に広まることで、喜んでくれる工務店とエンドユーザーがたくさん増えるので、
是非自信をもって、ご紹介していきたい戦略となっております。
改めてになりますが、
お客様(工務店)のためになるもの(SIMPLE NOTE)を売りたいですし、
お客様(エンドユーザー)のために(SIMPLE NOTEを)広めてほしいと切に願っています。
無理に売るな。
客の好むものも売るな。
客のためになるものを売れ。
釜鳴 伸二