強い組織をつくる為には
みなさんこんにちは永野です。
今回は強い組織について考えてみたいと思います。
皆様は強い組織という言葉を聞くとどのような組織が思いつくでしょうか?
・優秀なリーダーがいる
・考え方が統一されている
・戦略が強い
・資金がある
・軌道修正が早い
などなど様々な見解があるかと思います。
個人的にはどれも正解だと考えているのですが、それらをもっと紐解いていきたいと思います。
上記のような状態を作ろうと思うと、重要視すべきは【個】か【集団】か。
という観点です。
とある常勝軍団のトップの見解をお借りすると、
『集団と言うのは個の集結だ。つまり、強い組織を作るには強い個を沢山つくる事につきる。』
という考えでした。
すごい納得ですね。
個につからがない組織のトップだけが超優秀な方になったとしても、成果は限られてしまいます。
何をするにも人が絡みますので、強い組織を作るには強い個を量産する他ありません。
ただし、現実はというと人の教育に時間をとっている会社様はごくわずかです。
逆に、教育に力を入れている会社は伸びている会社が多いです。
最近でも、経営者が変わり方針が変更したことによって
同じ商品戦略でも売上利益を伸ばしている工務店様が取り上げられていたり、
逆に、ワンマン経営を続けたあまりに頭打ちになって減収になってしまう会社もあったり
両極端な結末を迎えてしまっております。
もちろん、経営者様であれば前者を目指している事かと思いますので、
是非目先の事だけでなく将来を見据えて社員教育にも力をいれてみてはいかがでしょうか?
ラストコンパスでは、このような建築会社様向けの人材育成やマネジメントに関する
研修も行っております。
自社で構築することも一つの手段だとは思いますが、その準備に多大な時間をかけてしまうのはもったいないので、うまくやっている他社の事例を活用しながら新たな取り組みに関しても進めてみても良いのではないでしょうか?
それでは。