失敗
こんにちは、宮尾です。
殺人的な暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は日焼けが限度を越してしまい、某北海道の野球監督のようになっております。
今回のテーマですが、「失敗」についてです。
失敗と言っても種類が様々です。
「失敗」を辞書でひくと、以下のような文言が出てきます。
・物事をやりそこなうこと。
・方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。
・しくじること。
誰もが知っているような説明ですが、
「失敗」にはいくつか種類があるように感じます。
大きく分けると
・努力し鍛錬を積んだのに上手くいかなかった失敗
・何も考えずにする失敗
どちらもあり得ると思います。
例えば、
・努力し鍛錬を積んだのに上手くいかなかった失敗 →商談、研修など
・何も考えずにする失敗→ケアレスミス、凡ミスなど
それに付随して
○ 失敗してもマイナス(不利益)がないもの
○ 失敗したらマイナス(不利益)があるけど、長期的に見て不利益を回復できるもの
✖ 失敗したら取り返しがつかないもの
が考えられます。
「失敗」といっても、場面に応じて考えていく必要がありますね。
上記の分類でいうと、「✖」をつけているところです。
しかし、それ以外の失敗はしても良いと思ってます。
分かりやすく言うと「失敗が将来に繋がるものであればいい」という意味です。
「失敗」以外の何においても多角的に見る必要がありますね。
また、失敗した後に、
・次に活かそうとしているか
・同じ失敗を繰り返さないようにしているか
・自分ごととして捉えているか
などを意識している人は、失敗をする意味がと考えております。
手放しに失敗を美化することはできませんが、先ほどの分類を考えたときに、活かせる失敗は多いと考えます。
では、失敗した後の対処法はどうするかですが、ある本で言われていたのが
「セルフコンパッション」です。
直訳すると、「自分への思いやり」になります。
セルフコンパッションは、次の3つの要素から成り立っているといわれています。
- マインドフルネス→ 「自分の状態に気づいていること」
- 共通の人間性→「他の人も同じように悩んでいること」
- 自分への優しさ→「失敗した自分に優しく接すること」
つまり、「失敗を自覚しつつ、同じような失敗をしている人は他にもいることを認識し、必要以上に自分を責めずに労う」ことが大切だというわけですね。
上記の対処方は、主にマインドに重点を置いたものにはなります。
次に必要になってくるのは別の方法や戦略になります。
ここを、考えられないと同じ失敗をしてしまいます。
この次へのステップへの早さと綿密な計画が次への「成長」につながると思います。
まだまだ私も、社会人として低学年ですので、今後も転んでは立ち上がろうと思います。
ではまた。