道具で動きが変わる
こんにちは。
砂古です。
ついに梅雨が明け、本格的な夏がやってきましたね。
今回は、道具がもたらす影響について書きたいと思います。
私は趣味で写真を撮るのが好きなのですが、
初めて買ったカメラは
数万円の初心者向けエントリーモデルでした。
ある程度の写真はもちろん撮れます。
ただ、写真部に所属しながら4年間ほぼ毎日使っていたら
他の人のカメラや写真を見て
「私のカメラだったらこれは撮れないなぁ」とか
「〇〇さん、新しい上級モデル買ったんだ」
「あのスペックがあればもっと色んな写真が撮れるなぁ」
「前に借してもらったレンズ、やっぱり欲しいなぁ」
と、いつもうらやましく思っていました。
そしてついに、写真歴4年目の頃にバイトで貯めたお金で
上級モデルのカメラを買いました。
新しいカメラを使って一番初めに思ったのは、
「きれいに撮れる」とか「楽しい」とかではなく、
「なんでもっと早く買わなかったんだろう」です。
今まで撮れなかった夜の撮影など
新しい撮り方にチャレンジできるようになりました。
♢♦♢♦♢
行動の質が変わる
この経験から、私は何か新しいことをするときには
道具の初期投資にはケチってはいけないことを学びました。
道具が良ければ、行動の質が変わると思います。
仕事でも、私が入社するタイミングで
会社がいいスペックのPCを買ってくれていたため
今も快適にデザイン業務ができています。
もしこれがなかったら
満足のいく環境ではなかったかもしれません。
最近私もプライベートのPCを買いたいと思っていて
大学生の頃に購入したPCはwordしか開けないようなスペックだったので
自分がやってみたいことの範囲を広げるためにも、
デザインや編集なども色んなことができるような良いものを探しているところです。
♢♦♢♦♢
弱点を道具で補うことも、一つの戦い方
また、道具を揃えることは
自分の弱さを補うこともできると私は考えています。
いい道具があれば、ある程度のレベルはカバーできます。
カメラでもそうです。
どんなに下手でも、いいカメラとレンズがあれば
ボケ感を強めて画質良ければなんでも良い写真に見えます。
そこから技術を付けていければいいだけです。
仕事や運動などでも、いい道具を持ってたら
「あの人すごい仕事できそう」
「なんか強そう」
って思ってしまいます。
「形から入る」って悪く見えて意外と重要なんですね。
そういう意味でも、道具への初期投資は大事なのかなと思っています。
これから新しい趣味を始めようと思ったときには
プロの道具と一緒の物を買おうかなと思います。
今月も読んでいただいてありがとうございました。
砂古