リーダーの背中
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
ラスト・コンパスの秋岡です。
最近もうすぐ4歳になる息子がますます私に似てきて嬉しくもあり、戸惑っている部分もあります。
どうして戸惑っているかと言いますと、子どもは親の良いところだけ似るのではなく、親の悪いところも似てくるからです。
私は昔から食に対してうるさいと周囲から言われます。
実際、私は食に関してはなかなか妥協しないことも多く、
お腹が減っていても、食べたいものがなければ「食べない」という選択をするほど、こじらせています。
息子はそんな私の背中を見てなのか、食に対するこだわりがかなり強いです。
例えば、昼夜と同じものが食卓に出てくると、基本食べません。
また、自分で勝手に調味料を使って味付けをしようとします。
妻には「誰に似たんでしょうね?」とよく言われて、苦笑いをする私です。
「リーダーの背中」
「背中で語る」タイプのリーダーは、ダメなリーダーの典型と今は言われています。
情報が目まぐるしく変化する現代において、自分の行動を見て学べという教育姿勢の「背中で語る」というやり方は、
習得するのに時間がかかるため、非効率だといえるからです。
「背中で語る」のではなく、伝える教育「口で語る」方が効率的と言えます。
ただし、ここで忘れてはいけないポイントがあると思います。
それは、「背中を見せる」ということです。
「背中を見せる」というのは、結果を出すことです。
私が尊敬するリーダーは全てこのタイプです。
口でどれだけいいことを言っていても、実が伴っていないと、部下から信頼されることはありません。
俗にいう「いい人」で終わってしまいます。
私の周りには、手を上げるのに躊躇するようなことに、誰よりも真っ先に手を上げ、それだけでなく、成果・結果を出す人がいます。
その背中を見て、私達下の人間は、もっとやれる、頑張れると士気が上がります。
信頼を置かれるリーダーは間違いなく結果を出す人です。
私もそこから逃げず、新入社員から信頼を置かれるよう、
口だけでなく、行動し、結果を出す。
「背中を見せる」存在でありたいと思います。