負荷の経験値
大久保です。
「仕事で死ぬことはない。」
記憶をたどればそんな言葉を言われたことがあったような
なかったような・・・
この言葉は、仕事で死にそうな目を
している自分に上司が掛けてくれた言葉・・
・・だったような気がします。
数年前、社会人になって間もない時のころ
私は仕事に行きたくなさ過ぎて
心が病んでしまったことがありました。
「鬱になる人ってこうやってなるのかー」と
感じたぐらいで、新卒で入社当時の私は相当堪えてました・・(笑)
まさに負荷の基礎体力が0の状態ですね・・。
遅かれ早かれ、そういった時期をでこかで経験することになるかと思いますが
そこに耐えられなかったら
仕事を辞めて、また次の仕事で負荷に耐えられず
辞めていく・・といった繰り返し。
現代ではパワハラだとブラック企業だと
そんなことが社会問題視されていますが、
適当なメディアがそんな適当な造語を生み出したから
適当にそんな社会通念が生まれて、適当に意識するようになって
適当にそれっぽい人が増えただけ・・。(笑)
と・・
そんなとこでしょうか。
概念が生まれたから、誤認される
お決まりのパターンです。
では耐えられなかった人が悪いのか
それともその労働環境を提示した会社が悪いのか・・
ですが、
成長したい。と誰しもが思っており、
成長したい。と誰しもが言います。
しかし誰しもが等速で成長する場合など
ないように、成長はその代償となる「負荷」にどれだけ
さらされたのか・・
と思います。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
ということわざがあるように、
プレッシャーの中でしか見つけられない
スキルがその中には実は隠されているのです。
なので「負荷の経験値」が、
自らを支えてくれることに期待し・・
「負荷」が掛かっている状態を楽しんで見るのも、
悪くないかもしれません。