『デザイン経営』
ハイサイ、ラスト・コンパスの堀です。
『デザイン経営』という言葉をご存知ですか?
昨年経済産業省、特許庁が主催する「産業競争⼒とデザインを考える研究会」から「デザイン経営」宣言という報告書が出されて注目を浴びたので目にした事聞いたことがある方もいるかもしれません。
どのような内容かと少しお伝え致しますと、規模の⼤⼩を問わず、世界の有⼒企業が戦略の中⼼に 据えているのがデザインである。⼀⽅、⽇本では経営者がデザインを有効な 経営⼿段と認識しておらず、グローバル競争環境での弱みとなっているとその報告書に記載がしてあります。
世界で有名なのがまもなくiPhone11を発売するAppleの創業者であるスティーブ・ジョブズ。デザイン思考と経営の視点で、つまりデザイン マネジメントを導入して市場ポジショニングを確立し、Apple独自の世界観でファンを増やしスティーブ・ジョブス亡きあともその意思はAppleを成長させております。掃除機のダイソンも独自のデザインで成長、業界を牽引しておりますよね。
海外ではデザインは経営と非常に密接かつ重要で業績にも大いに影響をもたらしております。そのデザインを活用した経営手法をデザイン経営と呼びそれを日本でも推進していこうという宣言を昨年に経済産業省、特許庁の産業競争⼒とデザインを考える研究会にて発表しました。
欧⽶ではデザインへの投資を⾏う企業 パフォーマンスについての研究が⾏われております。それらはデザインへの投資を⾏う企業が、⾼いパフォーマンスを発揮していることを⽰しております。 例えば、デザインに投資すると、その4倍の利益を得られると発表しております。また、デザインを重視する会社の株価は過去10年間で2.1倍成⻑したことを明らかにもしております。
海外では「デザイン経営」を⾏っている会社は⾼い競争⼒を保って成長にも繋がっております。その一方で日本は海外と比較しても劣っている。よって今後は様々な形で政府としても意匠法改正、人材育成など様々な取り組みをしていきますという宣言を昨年されました。
私たちがいる建築業界はいかがでしょうか?
最近成長している住宅会社はデザインを軸にしているところが非常に多くありませんか?
集客数一つとってもデザインを軸にしている会社が非常に高い数字を保っております。
特にこれからの建築のメインターゲットの方々の家づくりにはデザインは必須になります。
今だけではなく将来も考えたデザインが必須になります。
ただ差別化を図るデザインとは?
私たちは差別化を図るデザインをシンプルノートというプロジェクトを通じて全国の方々にその考え方で集客し、営業し、設計するという
形でお客様にお伝えしております。
自分たちの予算にあったデザイン。
メンテナンスが少なくてすむデザイン。
これからの家づくりをされる方々、今家づくりをされている方々は
【装飾品が多いデザインor装飾品が少ないデザイン】
今の時代背景と照らし合わせて頂くとどちらがこれから好まれるデザインでしょうか?
先週ある地域で装飾品が多いデザイン住宅を提供されている会社様にて弊社セミナーを開催させて頂きました。
結果はいつもの販促費の三分の一以下の費用で集客数はいつもより若干多く、アポイントは3倍以上。
装飾品が少ないデザインがデザイン経営の差別化になると確信しました。
他とは違った考え方シンプルノートがデザイン経営の切り口に。
ぜひ一度その考え方をHPをご覧頂きご確認下さい。
https://simple-note.jp/