失敗経験から
初めまして。
4月からLAST COMPASSに入社した田中京河(タナカキョウカ)と申します。
初めての投稿ですので簡単に自己紹介させていただくと、私は奈良県に生まれ、京都の大学に進学しLAST COMPASSに入社しました。
これといった特別な経歴はないので私が持つ考え方を紹介したいと思います。
私は基本的にこだわりがありません。
就職活動で自己分析をする際に
「自分が怒りを覚えたり、強く意見を持つことが自分自身がこだわっているところだ」
と何かで見た時に、過去を振り返って真剣に考えてみましたが、印象強く残っていることはありませんでした。
当時は自分が何に関しても無関心な人間なのかと思い、少し悩みました。
振り返る中で「細かいこと気にすんなよ」や「過ぎたことやし、しゃーない」とよく言っていると気付きました。
私は小中高とよく怒られる生徒で失敗も多く経験するタイプでした。
その時、自分が悪いと反省している部分に関して注意されることや怒られることに嫌悪感を覚えていました。
私はたくさんの失敗を経験してきたことによって成長できた部分があると感じており、
そのため失敗に否定的ではなく、相手の失敗に関しても寛容でいようと意識しています。
失敗の中にも様々なものがあり、中には本人の怠慢によっての失敗もあります。
怠慢による失敗に関して後から振り返らないことも多いと思います。
私は怠慢による失敗であったとしても、同じ失敗を繰り返さないために失敗の内容について何が原因で失敗したのか、良かった点も含めて、しっかりと振り返るように取り組んでいます。
怠慢による失敗であったとしてもそれ以外にどのような問題があったのか振り返らないことはもったいないと考えるからです。
元プロ野球選手で監督も務められ、メディアにもよく出演されている野村克也氏は
「人間は、恥ずかしさという思いに比例して進歩するものだ」
とおっしゃられています。
失敗することは恥ずかしく隠したくなるものですが、この言葉を知ってから、できるだけ自分の失敗を人に話すようにしています。
人に隠すと同じ失敗を繰り返すことが当たり前になってしまう恐れがあるからです。
シラフでは話しにくいこともお酒を飲んだ時に面白いと思ってもらえるように話し、同じ失敗の話を二度しないように心がけています。
社会人となり、これまでよりも責任が重くなり、
失敗できないと感じるようになりますが、
恥ずかしさから失敗を恐れ、人に失敗を隠すようになるのではなく、
失敗も覚悟のうえで、できる限り成功に導けるように今まで以上に真剣に準備して取り組み、成長していこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します。
田中