メーカーの値上げに対応する
いつもお世話になっております。
ラストコンパスの黒田でございます。
桜も散り、非常に暖かい季節になって参りました。
4月は人の入れ替わりの時期かと思いますが、ラストコンパスにも5名の新しいスタッフが加わりました。
新しいスタッフに負けまいと私も身が引き締まる思いです。
今朝の日経新聞で大手住設メーカーLIXILの3月期連結業績予想が赤字転換したとありました。
内容を見てみると、欧州を中心とした不動産市場の低迷が主な理由だとされています。
日本だけではなく、海外でも経済の先行きの不透明感が強くなっているみたいです。
しかし、国内においては当初の計画通りに着地するともありました。
新築需要が低迷している一方で、リフォーム市場は最盛期と言える盛り上がりを見せています。
そのため、住宅サッシなどの商品全般における値上げの浸透や水回り製品の需要増加などは期待通りの効果が得られているようです。
LIXILは4月から値上げをしており、先日お話させていただいた中国地方の経営者様も全体的に値上がりしている中でも住設の値上がりが大きいとおっしゃられていました。
ちなみに、皆様は住設へのコスト交渉はどのようにされていらっしゃいますでしょうか?
皆様もご存じの通り、メーカーの仕入れ先の問屋を変えることはできません。
そのため、付き合う問屋を変えることなく色々なメーカーの商品を仕入れようとする会社様が多いのもよくお聞きします。
しかし、実はこのやり方はコストが下がらない典型的な手法となります。
問屋の仕入れ額はブラックボックスになっており、適正な掛け率はわからないことが現状だと思われます。
その状況から「メーカーは下げられない」という固定観念が生まれてしまいました。
しかしこの状況を打開するべく、メーカーの掛け率を下げるための手法をお伝えするセミナーを開催いたします。
実際にこの手法で、弊社の加盟店の皆様には掛け率を適正なところまで下げて頂いております。
もしご興味がございましたら、ご活用くださいませ。
SEMINAR -コストに関して- |株式会社LAST COMPASS
コスト交渉と聞くと、苦手意識を持たれる方が非常に多くいらっしゃいます。
しかし会社経営をしていく上で、利益の追求は避けては通れない道かと思います。
昨年は原価高騰が影響して過去最多の建設業の倒産件数を記録致しました。
建設業の経営者様は非常に人柄の良い方々多いとお見受けいたします。
そんな方々が損を見ないお力添えができればと考えております。
今後とも何卒宜しくお願い致します。