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SNS集客は住宅業界で通用するのか

 

 

みなさんこんにちは、永野です。

 

今日はSNS集客について考えていきたいと思います。

近年、大半の住宅会社様が力を入れているSNS集客。

住宅業界のみならずあらゆる業界でも活用されているSNS集客ですが、

住宅業界でも通用するのかという視点で考えていきたいと思います。

SNS集客という括りでも、様々な媒体がありますので媒体別に見ていきましょう。

 

 

まずは、王道Instagram

これは施工写真の投稿だけでなく、家づくりの考え方なども伝えられる文字入り投稿や、

ルームツアーなどが楽しめるリール機能、過去のイベント情報やスタッフ紹介、

間取り図などのカテゴリー分けが出来るハイライト機能、

フィードにも飛ばせるストーリー等々

HPとなんら変わらない機能が沢山ありますので通用すると考えて良さそうです。

 

ですが、AIにより運用方法が変わってしまうのが厄介な点でもあります。

例えば、昔はフォロワーが1万人いれば優良なアカウントとして認知され、

バズリやすい状況をつくれていたのですが、今ではフォロワー数は昔ほど重要視されなくなり、

その分投稿の質が求められるようになってきました。

それにより広報担当者のスキルの向上も同時に求められるようになりました。

 

 

次に、注目したいのはYouTubeです。

YouTubeは動画で家づくりをアピールするのには打って付けの媒体となっており、

管理顧客のランクアップをする為のツールとして活用している企業様も増えてきました。

これにより追客中顧客に対しても接触頻度を上げることが出来るようになり、

成約率の向上につなげている会社様も出てきております。

 

ですが、YouTubeは高度な動画作成能力が必要となるのと、

1本作成するまでに多大な時間を要します。

その為、通常業務をこなしながら片手間でできる事もできないので

専属のスタッフを用意するか社外に多額の費用をお支払いし業務委託をするかの選択になってしまいます。

費用対効果の目線で考えると少し期待できにくいかも知れません。

 

 

最後に、注目したいのはTikTokです。

TikTokは動画の中でもショート動画をメインとしているSNS

SNSよりもバズリやすいAIなのが特徴的です。

管理顧客をメインとするYouTubeとは相反し新規顧客へのアプローチが期待されます。

ですが、単に動画を投稿すれば良いというものではなく

 

「参考になる」

という要素を入れなければすぐに飽きられてしまいおすすめ機能に乗らないので内容が重要になります。

それと、Instagramに比べ情報提供ができる要素が乏しいところもあるので、

導線計画が重要になるところも考えなくてはいけないですね。

上手く導線計画まで組めると拡散能力が高い分

集客に繋げられるポテンシャルは大いにあると言えるのではないでしょうか。

 

 

本日紹介したSNSInstagramYouTubeTikTokの3つですが、

総じて建築業界でも活用の仕方次第では通用すると言えるのかと思います。

 

ですが、実態はSNSの運用に力は入れているが反響がとれていない会社様が多い事や

各投稿の再生回数は伸びているのに反響がないという現象が多発しております。

 

 

それは、その多くの会社の導線がうまくホームページと連動されていない事に理由があります。

ホームページにリンクは紐づけられているのですが、

SNSから流れて来たお客様に魅力的に伝えられる仕様になっていない為に、

離脱が増えてしまっているケースもございます。

 

SNSから反響を取りたい会社様はSNSとホームページの両方の改善を行うようにして頂ければ

お金をかけずに反響をとれるように変わっていきますので、この機会に見直してみてはいかがでしょうか?

 

 

永野

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