SIMPLE NOTE
SIMPLE NOTE
代表の伊藤です。
当社は「SIMPLE NOTE」という創業商品からスタートしました。
今回はこのSIMPLE NOTEについて、改めてご紹介をしていきたいと思います。
ラストコンパスの創業は2017年10月です。
前職は13年勤めており当時仕事のできる私は我ながら順調に出世していました。
正直、余程のことがあっても退職は考えません。
しかし、そんなとき徳島県のLess is design .inc 代表の平尾卓と出会います。
彼の設計哲学を知るにつれ、
「この設計哲学は時代に左右されることなく、普遍的に必要な考えだな。」
「間違いなく深く長く愛される家づくりになるに違いない。」
と100%の確信を持ち、
彼と共に一般市場に「住宅の新たな価値観(SIMPLE NOTE)」を広めていく
決意をしたのです。
具体的に話すと長くなるので割愛しますが
SIMPLE NOTEを一言でいうなら、
「必要な家」
というワードが最もしっくりきます。
《日本のこと、人のことを真剣に考えると必然的に家はこうなる。》
というものです。
日本は島国です。
諸外国と比べ宅地面積は狭く隣家との距離は近い。
日本人は自分自身のプライベート空間を大事にする文化が根付いていますので
窓を開けっぱなしで服を着替えたり、隣人に見られるテラスで食事することを嫌います。
また、地震大国で3年に一度のペースで大きな地震が来ます。
そして、世界的な少子高齢化、借金大国でもあります。
さらに言えば、日本の教育に対する体制、年金支給の仕組、
これらすべてを勘案すると…
「家はこうなるよね」
という考え方がSIMPLE NOTEになります。
長年住宅業界を見てきましたが、私から言わせれば
その辺の高性能住宅やデザイナーズ住宅とは
一線を画した考え方です。
なぜ、SIMPLE NOTEは
「こうなのか」
それを語るだけで1時間はかかります。
・なぜこの形をしているのか
・なぜこの空間が必要ないのか
・なぜこの坪数なのか
・なぜこの位置に窓があるのか
・なぜこの位置に子供部屋があるのか
一つ一つにキチンとした理由があり、
それが今の「日本に最も適した考え」であることを
証明していけるのです。
補助金が下りるから高性能住宅を提案するだとか、
電気代が得だから太陽光を載せるだとか、
見た目がカッコいいからデザインを押すだとか、
そういう「好み」や「流行り」という次元の話ではないのが
私がSIMPLE NOTEにほれ込んだ一番の理由になります。
SIMPLE NOTEを取り入れることによるメリットは非常にたくさんありますが
最も特徴的なのは、SIMPLE NOTE専属設計事務所であるLess is design .incの
意匠設計を依頼できることでしょう。
それは、設計の手間が省けるという小さなメリットではありません。
上記の設計哲学を営業段階で顧客に伝えることができ、
他社と差別化を図れるようになるのが最大のメリットです。
取り扱う家づくりにしっかりとした「理念」があると
営業も集客も非常に楽になります。
創業より6年が経ちましたが
家づくりはSIMPLE NOTEが最強でありそれを超えるものは無いと考えます。
変化が激しい時代だからこそ、表面的なメリットではなく
普遍的に変わらない「必要な家」を追求すべきではないでしょうか。