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人生の軸

初めまして。

1月からラストコンパスの一員になりました。

溝口弘翔(ミゾグチ ヒロト)と申します。

 

今回初めてブログを書くにあたり私の人生の軸となった本について

ご紹介させていただこうと思います。

 

私は小学二年生からサッカーをしており、小学四年生の時にある本と出会いました。

それは、元サッカー日本代表長友佑都選手の

「上昇思考幸せを感じるために大事なこと」という本です。

この本には常に感謝の気持ちを持ち続け、逆境もチャンスだと捉え、

更に努力していく姿の大切さを教えていただきました。

                           

この本で特に印象に残っている言葉があります。

「僕は人生の選択肢にぶつかったときにも、

正解を選択しようとするよりも、“自分の選択した道を正解にしていくこと”をいつも考える。

何が正解なのかは、選択する時点では誰にもわからないし、決まってもいない。」という言葉です。

 

高校二年生の時に私は、半月板の怪我をしてしまい

サッカーをやめるか手術をするかの選択を迫られたことがありました。

高校入学時から全国高校サッカー選手権に向けて練習をしてきましたが、

長期離脱になってしまう大怪我でした。

今まで毎日朝早くから自主練に行き、授業が終わると遅くまでサッカーの練習してきた

サッカー人生の中で一番大事な時期に休まざる得ない状況は、

私にとって大きな挫折経験となりました。

この手術の話が出たときに、私が一番悩んだ理由は手術をして復帰しても、

もう一度怪我をしてしまうと歩けなくなるリスクがあったことです。

歩けなくなる恐怖、でもサッカーは続けたいという葛藤があり、

すぐに選択できなくすごく悩みました。しかし、私は本の内容を思い出し、

歩けなくなっても正解だと思えるくらい努力しサッカーを楽しむことが

今取る選択だと思い私は「手術をする」ことに決めました。

この選択を正解にしていくために、毎日リハビリに励み、

心が折れそうになった時は読み返し、何度も助けられました。

そのおかげで予定より、1ヵ月早く復帰することができました。

残念ながら全国大会に出ることはできませんでしたが、

最後の選手権には出場することができました。

 

「手術をする」という選択を正解に導くための努力に対し、妥協を一つもしなかった

その結果、正解に導けたのだと思います。

 

これはスポーツに限らず、仕事でも同じだと思っています。

今の建築業界には逆風が吹きつけていると言われています。

しかし、こういう時だからこそ、今取る選択を正解にしていくための

行動を起こし、その選択を正解にしていくための

努力をしていくときではないでしょうか。

 

私はこの本に出会い選択だらけの人生の中で正解の選択肢を探すのではなく

選択を正解にしていくことを意識しております。

2か月前までは就職活動をおりましたが様々な会社とお話をさせていただき、

多くの選択肢があった中で、私はラストコンパスという会社を選択致しました。

この選択を正解にしていけるように

常に今いる環境に感謝し、逆境をもチャンスに捉えていきます。

また、努力を惜しまず、その姿で周りを惹きつけ

尊敬される人になりたいと思っております。

溝口

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