SEMINAR 説明会情報 INQUERY 資料請求 TEL 電話

鋭利な言葉が与える営利性

 

 

 

大久保です。

 

いきなりですが・・

例えばあなたが年収1000万を目標に置いていたとしましょう。

 

 

そしてのそのために、あなたが東大を目指すことを決めました。

仮に全受験生が東大を目指したとして

 

確率は大雑把に

全大学入学者数約1200000人/東大入学者約3000人=0.25%

となります。

 

 

じゃあ東大卒業者の平均年収は・・?

 

 

(ググってみる)

 

 

・・600万~730万らしいです。

 

 

仮に中央値の670万あたりを取ったとしましょう。

ということは、0.25%の確率でしか東大に入れないのに670万しかもらえない。

 

といういことになりませんか?

 

 

ここまでだけ切り取ると「年収1000万なんて不可能だ!」

と思いますよね?

 

 

 

 

続きまして

日本で年収1000万以上を稼ぐ人の割合をググってみます。

 

 

・・

 

 

4.5%みたいですね。

 

ということは、

上記を繋ぎ合わせると4.5÷0.25=18倍

1000(万)-670(万)=330(万)

「東大より年収が330万多く稼ぐ難易度は、東大に入るよりも18倍簡単

 

ということになりました。

 

 

ここまで聞くと、

「おっ、意外に年収1000万稼ぐのは簡単じゃねーかよ。」

 

と思ったのではないですか?

 

 

はい。

 

何が言いたいかというと、

この文章は決して東大生をディスっているわけではありません。

 

“誰に””何を””どのように”伝えたいかは、

全て「言葉」の使い方で決まる。

 

ということです。

 

それほど、「言葉」は鋭利かつ営利ということかも知れません・・。

 

 

文章が与える人間心理を知れば・・

少し文章や言葉を考えるのが楽しくなってくるのではないでしょうか?

 

 

一覧へ戻る