緊急性と重要性の優先順位について
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
釜鳴(かまなる)です。
皆さま、お盆休みはどのように過ごしたでしょうか?
私は、
家族でプールに行ったり、
買い物に出かけたり、
家族でゆっくりとした時間を過ごすことができ、
しっかりとリフレッシュすることができました!^^
皆さまも、徐々に仕事モードに切り替えていかないといけませんね!
お盆休みまでに仕事を片付け、
盆明けの段取りをしっかりできている方はスムーズな再スタートをきっており、
逆に、バタバタとしたままお盆に突入し、
盆明けの段取りができていなければ、バタバタとした盆明けが待っていたかもしれませんね!
そこで!
今日は「緊急度と重要度の優先順位」についてお伝えしたいと思います。
まずは、こちらの表をご覧ください。
緊急度が、高い・低い。
重要度が、高い・低い。
上記の4つに分類されており、
それぞれを第一、第二、第三、第四象限と書かれてあります。
実はこの話は、あのベストセラー「7つの習慣」(著者:スティーブン・R・コヴィー氏)
でも“最優先事項を優先する”というテーマでも記載されていた考え方です。
注目して欲しいのが、
「失敗する人の行動パターン」と書かれた緑色の矢印です。
第三象限の優先順位が2番目に高くなっています。
例えば、第三象限の内容を住宅会社の業務に置き換えてみると・・・
◆日々のルーティーン業務
◆目先の仕事に追われる
◆多すぎる会議
◆意味がない報告書の作成
◆過剰な現場視察
会社さまによっては、第一象限の内容もあるかもしれませんが、例としては上記のような内容です。
次に注目して欲しいのが、
「成果を出す人の行動パターン」と書かれた青色の矢印です。
第二象限の優先順位が2番目に高くなっています。
同じく、第二象限を住宅会社の業務に置き換えてみると・・・
◆従業員への会社理念の浸透
◆会社のビジョンの共有・事業計画の作成
◆優秀な人材の採用
◆人材の育成(または育成制度)
◆従業員のための明確な評価基準の設定
◆業務の効率をあげる環境の整備
上記のような内容です。
なにが言いたいのか?
ということで結論をお伝えすると、
第二象限をいかに意識できるかで、会社としての成果は大きく変わります!!
ただ、実際には重要性を頭では分かっていても、日々の業務に忙殺されてしまい、
第二象限の優先順位が後回しになっていないでしょうか・・・?
第二象限の内容をテコ入れすることで、
今すぐに効果を実感できる内容と、2~3年に渡り、じっくり効果が出るものと二通りあります。
いずれにせよ、
間違いなく会社を強化することができ、会社を成長させるには必ず必要な要素です!!
なぜ、強化・成長できるのか?
それは、
◆従業員を一致団結させ、同じ方向性に向かせる事で促進力が増します!
◆教育制度を用意することで、中長期に渡り、人が成長していきます!
◆評価制度を用意することで、既存の従業員がさらに頑張ります!
など、効果は様々です。
そもそも会社を成長させなくても、今の状態を維持するためにも必要です。
例えばの話ですが、
◆今の従業員が辞めてしまったら・・・
◆慢性的に忙しい日々で人手が足りない・・・
という場合も考えられるので、
実はいずれにせよ、第二象限のテコ入れが必要になります!
第二象限をテコ入れすることは、
将来に対する投資であり、現状を打開するための解決策でもあります!
是非、第二象限への意識を高めていただき、
「成果を出す人の行動パターン」を取り組んで頂ければ幸いです!!
釜鳴