ちょっとした表現
皆さんこんにちは。山本です。
今年の4月に入社してから気が付いたら、2023年を終えようとしております。
年々時間が過ぎるのが早く感じており、年を取ったなあと思っています(笑)
年末にかけて特番も多くなってくるとは思いますが、
今回はテレビを見ていて少し思ったことがありましたのでそのことを書いてみようと思います。
テーマは言葉に関する「表現の仕方」についてです。
というのも、前職から言い表し方などには注意を払っておりまして(もちろんまだまだな部分は多々あります)、
今でもそれは自分の糧になっていると感じているため少しでも共有できればと思います。
ある日、テレビを見ているときに、ある司会者が相手の妻や夫のことを“パートナー”と表現されていました。
多くの人は違和感もなくそのまま聞き流すと思うのですが、私は「あ、この人その辺を意識しているんだ。」と思った次第です。
それはなぜなのか。
皆さんには“パートナー”はおられるでしょうか?
彼氏や彼女、妻や夫と色々な表し方があります。
ただ、全員がそうではないですが“嫁”や“旦那”という言葉に嫌悪感を示す人もいます。
“嫁”をとってみますと、女+家と書き、この意味は「女が生家から夫の家にゆく、とつぐ」です。
まあ、現代の多種多様な価値観からすると少しずれている部分も見られます。
そういったことに敏感な人は嫌悪感を示し、人によっては怒る方もいるかもしれません。
何事もそうですが、できる限り多くの人に当たり障りのない言い方をしていればどうでしょう。
無駄にマイナスな状況を作ることはないですね。
少しのことではありますが、相手が不快にならない表現をすることは非常に大切です。
皆さんが出会うお客様にもそういった言葉に敏感な方もおられるかもしれません。
ちょっとしたことではありますが、意識している人と意識していない人では大きな差があるかと思います。
「この人は他の会社の担当とは違う。」
そう思っていただければとても嬉しいですし、それだけで他人と差別化を図れています。
ちょっとした積み重ねが最終的に大きな結果をもたらすことは皆さんご存じかと思います。
言葉の節々という表現がありますが、今一度自分が用いている言葉を見直してみてはどうでしょうか?
誰でもできる小さなことから意識することで、人はもちろん会社の成長にもつながります。
私たちラストコンパスでは、そういった会社の成長には欠かせない人材の教育にも力を入れています。
もしよければ私たちのセミナーにご参加いただければと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
皆さんが良いお年をすごせますように。
山本