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塵積

 

宮尾です。今年最後のブログを書いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

やはり時間というのは過ぎてしまうとあっという間ですね。

悔いなく2023年を収めたいと思います。

 

さて今回はテーマは「塵も積もれば山となる」略して「塵積」です。

なんでいきなり?と思うかもしれませんが個人的に好きな言葉だったので

せっかくなら好きな言葉でブログを書いてみようという魂胆です()

 

便利な言葉ですし、言葉だけでなく行動や結果にも繋がっているなと思います。

 

例えば、貯金。個人的に一気に貯金をすることが、苦手なタイプなのでたまらない一方だったのが

500円玉貯金に切り替えたことで、10年以上続いています。

 

他でいえば仕事。

細かい業務でも全て終わったときには大きな成果につながっている。

特にこの業界に関わっていると感じることが多くあります。

 

 

他にも、この言葉に助けられる場面は生きている中でたくさんあります。

結構、ポジティブな場面で使われることが多いこの「塵積」。

 

辞典で調べてみると「積み重ねれば大変な量になるということ」だそうです。

 

まあ、うん。って感じですね。

 

逆にネガティブな場面だと、どうなるでしょう。

 

「一日ぐらいサボっても・・・」

1mmのズレなら・・・」

「1円ぐらい差があっても・・・」

 

私も思ったことがあります。

しかし、こうして振り返ってみるとこれも塵積ですよね。

 

マイナスが大きくなっていくことは誰もが嫌がる事ですが

少しのマイナスなら見過ごしてしまう。でも積み重なっていくと取り返しのつかないことに繋がる可能性があります。

 

これが個人だと、まだダメージは致命的ではありませんが、会社規模になると話が変わってきます。

 

工務店・住宅会社様向けのコスト交渉・削減についての話をする機会がよくありますが

1万、2万の差どころか100万、1000万単位でズレが多くいらっしゃいます。

 

理由は?と聞かれると マイナスの「塵積」

 

「物価・資材高の時代だから1万円ぐらいは仕方ない」

「みんな影響を受けているしウチも我慢しよう」

「落ち着いたらまた、交渉しよう」

 

こうなってしまうとよくありません。

現に同地域・同規模の会社様でも大きく差が1001000万開いてしまっているケースは

日常茶飯事です。

 

では、違いは何か。

「小さな差もやがて大きな差になる。」

 

→「だからこそコスト管理をしないといけない」

→「だから、大きくなった時に動こう」

 

あなたはどちらですか?

 

ラストコンパスでは今動くべきか、そうでないか、住宅会社様向け専門で

コストに関する相談会・セミナーを設けております。ぜひ覗いてみてください。

 https://lastcompass.co.jp/news/42106?eventid=42106

 

 

2024年スタートダッシュを切れるように全力でサポートさせていただきますので

来年も宜しくお願い致します。

 

それでは少し早いですが、よいお年を。

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