第6回コストラボを終えた所感
こんにちは。
ラストコンパスの髙井です。
先週末にマラソンで10キロ走り筋肉痛が現在進行形で押し寄せてきます(笑)
私としては、2023年最後のブログとなりますので、ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです。
今回のブログでは、11月16日に開催した第6回コストラボの振り返りとともに、
2023年や2024年の建築原価についてのお話を少しさせて頂こうかと思います。
いきなりですが、皆様に質問です。
この2023年の1年間で原価は上がりましたか?下がりましたか?
また、粗利は増えましたか?減りましたか?
・原価が上がり、粗利も減った
・木材は下がったが、他が上がったので、粗利は変化なし
・木材が下がり、原価の高騰も抑えることができ、粗利は増えた
のように色々な会社様がいるかと思います。
ではもう一つ質問です。
2023年で原価が上がった項目はなんでしょうか?
サッシ、電気工事、クロス工事、給排水工事、住宅設備などなど
多くの会社様で様々な原価が上がったのではないでしょうか?
このご時世、原価は上がって当たり前とは思っていませんか?
実は、それは勘違いです。
コストラボを開催するにあたり、弊社ではアンケートを実施させていただきました。
私たちが調査したアンケート結果の一部をお伝えすると、
電気工事で金額が変わっていない会社は49.1%
給排水工事で金額が変わっていない会社は52.7%
と、約半分の会社様は原価の値上がりはありませんでした。
(その他のアンケート結果が気になる場合は髙井までご連絡ください。)
つまり、原価が上がるのは当たり前ではなく、自社できちんとコストの見直しし、値上げされない体制づくりが必要ということです。
2024年には運送業の残業規制などもあり、原価の値上がりがさらに予想されます。
LIXILも先月に値上げの発表がありましたので、他のメーカーもまた値上げするかもしれません。
弊社が提供させていただいておりますLeverageは
自社の住宅の仕様に合った原価削減のお手伝いをさせていただいております。
Leverageに加盟していただき、積極的に取り組んでいただいている会社様からは
「粗利が5%以上回復した!」
「1棟で150万以上原価が下がった」
などたくさん嬉しい声を頂いております。
皆さまの原価が適正かどうか、ぜひ一度セミナーでご確認くださいませ。
セミナーはこちら
年末は仕事が忙しくなると思いますので、体調に気をつけていただき、
良いお年をお迎えくださいませ。
それでは。